こんにちは、ライターのオケモトです。

1月に「遊戯王 マスターデュエル」がリリースされ、ついに本格的な「遊戯王OCG デュエルモンスターズ」が、デジタルで遊べるようになりました! 原作漫画を愛する筆者が遊戯王カードに初めて触れたのは小学生の頃。誕生日プレゼントに「暗黒魔竜復活」パックをボックス購入してもらったり、高校生だった約10年前にはワイトキングデッキを組んで遊んだりしていた筆者も、本作をプレイしてみます!

リンク召喚やエクシーズ召喚といった比較的新しい要素までは理解はしていないけど、とりあえずやってみましょう。

まずはチュートリアルとソロモードでルール確認

まずはチュートリアルをやってみよう!

まず、チュートリアルとソロモードでカードの種類、使い方を学びます。ひと通りプレイした感じでは、基本ルールは10年前とさほど変わっていないようでした。最初にもらったパワー・オブ・ザ・ドラゴンデッキで「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)」を並べて攻撃するだけで楽しいです。

「ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの支配者-」と「ドラゴンを呼ぶ笛」のコンボで「青眼の白龍」を特殊召喚するのは気持ちがいいですね

しかし、ランクマッチで戦うにはこの初期デッキが力不足なのは事実……。対人戦でも十分に通用するデッキを作るべく、強そうなデッキ構成を調べてみることに。

すると、ある言葉にたどり着きました。それは「エルドリッチ」。Twitterでも話題になっていたりするエルドリッチデッキでランクマッチに挑むことに決めました。

遊戯王OCGにまあまあ詳しい筆者の弟もこう言っていました。今はエルドリッチデッキを組むのが一番らしいです

エルドリッチデッキを作ってみよう

エルドリッチデッキの要となるのはモンスターカード「黄金卿エルドリッチ」。このカードは除去能力が付いている、墓地から特殊召喚できる、サポートカードが強い、デッキからフィールドに持っていきやすい、そして攻撃力2500、守備力2800と、なかなかに強力なカードです。

このカードを中心にデッキを組んで直接攻撃で相手のライフポイントを0にするのが、エルドリッチデッキなるものらしいです。

では、早速エルドリッチデッキを作っていきましょう。

CPを消費することで特定のカードを生成できる。CPはソロモードで入手可能

まず、ソロモードを少し回して、カード生成に必要なCP(クラフトポイント)をゲットします。そして、SR(スーパーレア)の魔法カード「呪われしエルドランド」を作りましょう(他のカードでもいいのですが、今回はこのカードを作って話を進めます)。

シークレットパック「高貴なる不死の王」

すると、シークレットパック「高貴なる不死の王」が出現します。シークレットパックとは、特定のカードを入手すると24時間限定でゲーム内に登場するパックで、テーマに沿ったカードが出ます。

このパックでは、エルドリッチデッキに必要な「黄金卿エルドリッチ」「紅き血染めのエルドリクシル」「永久に輝けし黄金郷」「呪われしエルドランド」「黒き覚醒のエルドリクシル」「黄金郷のワッケーロ」「黄金郷のコンキスタドール」が出現しやすいのです。

これを10連で購入しまくりましょう。とはいえ、「黄金卿のエルドリッチ」が2〜3枚、そのほかデッキに必要なSRカードが何枚か出たらやめる、くらいがちょうどいいと思います。残りのカードは分解してCPを集め、必要なカードと交換したいと思います。

「せっかく引いたレアカードを分解して大丈夫?」と思いますが、今回使わないカードは分解します。

エルドリッチデッキの実力はいかほどに さっそくランクマッチで遊んでみた

できたデッキがこんな感じです。

デッキリスト

●モンスターカード
灰流うらら×1
黄金卿エルドリッチ×3

●魔法カード
金満で謙虚な壺×3
強欲で金満な壺×2
黒き覚醒のエルドリクシル×2
呪われしエルドランド×2
白き宿命のエルドリクシル×2

●罠カード
激流葬×2
強制脱出装置×1
紅き血染めのエルドリクシル×3
神の宣告×1
永久に輝けし黄金郷×2
王宮の勅命×1
群雄割拠×2
スキルドレイン×3
御前試合×3
虚無空間×1
黄金郷のワッケーロ×3
黄金郷のコンキスタドール×3

壺系のカードでドローするためにエクストラデッキにカードを15枚入れました。

エルドリッチデッキの使い方

エルドリッチデッキの回し方は意外と簡単です。

壺系のカードで手札を補充しつつ、フィールド上の全てのモンスターの効果を無効化する「スキルドレイン」や、フィールド上に1種類の種族・属性のモンスターしか存在できなくなる「群雄割拠」「御前試合」、モンスター・魔法・罠を無効化したり破壊したりする「神の宣告」「激流葬」などで敵の展開を妨害します。

そして、あらゆる手段で召喚できる黄金卿エルドリッチで敵にダイレクトアタックをして、ライフポイントを削ります。

黄金卿エルドリッチにアクセスする方法があまりに多く、最初は混乱するので黄金卿エルドリッチを取り巻くわかりやすい相関図を作ったので参考にしてください(本当はもうちょっと細かいよ!)。

エルドリッチデッキの簡単な相関図

このように黄金郷のワッケーロや黄金郷のコンキスタドールカードなどで、エルドリッチが行ったり来たりぐるぐる回るので、リソースが枯れずに長期戦で有利に立てるのが強みかと思います。光属性、アンデッド族で統一されているので「群雄割拠」「御前試合」が使用できるのも効果的です。

それを踏まえたうえで、エルドリッチデッキでランクマッチに挑んでみたところ……。

無事、黄金卿エルドリッチを召喚!

相手のライフポイントを0にして勝利!! 噂にたがわぬ強さです。ここからは何回か対人戦を行ってみてわかったことを書いていきます。

エルドリッチデッキの強み、弱み

紅き血染めのエルドリクシル

序盤に「紅き血染めのエルドリクシル」「黒き覚醒のエルドリクシル」など、エルドリッチをデッキから持ってこられるカードがあると熱い。

とにかくエルドリッチを着地させることで「黄金郷のワッケーロ」や「黄金郷のコンキスタドール」の追加効果(ワッケーロ:墓地からカードを一枚除外する。/コンキスタドール:フィールド上の表側表示のカードを1枚破壊する)が得られるからです。妨害手段の「永久に輝けし黄金郷」もです。

スキルドレイン

そして次に手札にあってほしいのが「スキルドレイン」。このカードはフィールド上の効果モンスターを無効化するもので、フィールドで効果をほとんど使わないエルドリッチデッキと相性抜群です。今の環境では、モンスター効果を使って次々に強力なモンスターを召喚していくデッキが多く、それを阻止することができます。

ハーピィの羽根帚

逆に、このデッキの対策として、出されてキツいのは「ハーピィの羽根帚」や「ツインツイスター」などの魔法・罠破壊系、そして「墓穴の指名者」のようなエルドリッチを除外してくる能力ですね。

魔法や罠を破壊されるのは相手を制限できなくなるのでもちろん辛いし、エルドリッチを除外されると、もう勝つ手段がありません!

灰流うらら

「灰流うらら」や「増殖するG」も相手の動きを止めるのでいいです。

記事を書いているうちに、なんだかんだでランクマッチでPLATINUM Tier 5に到達しました! プラチナ帯では流石に強力なデッキが多く、LL鉄獣戦線デッキや電脳堺デッキはよく見られました。

後手「拮抗勝負」でフィールド上のカードが全て除外された際には、泡吹いて倒れてしまいました。マスターデュエルでは、これが今流行っているみたいです。

まとめ

エルドリッチデッキは、たしかに初心者や復帰勢に優しいデッキだなと思いました。カードを出す順番やコンボを覚えなくても、とりあえず組んで戦えるのがとてもいいです!

今回はエクストラデッキのカードを無視してデッキを組みましたが「超弩級砲塔列車グスタフ・マックス」や「セイクリッド・プレアデス」などは、エクシーズ召喚するためのコストがグスタフ・マックスの「レベル10モンスター×2」はエルドリッチと、セイクリッド・プレアデスの「光属性レベル5モンスター×2」はワッケーロ/コンキスタドールとデッキと合っているので採用すると強力です。

エルドリッチデッキに最適なエクストラデッキは諸説ありますので、別途お調べください。

「遊戯王 マスターデュエル」では、日々環境が動いており、数々のデュエリストが正解を探しています。

エルドリッチデッキも進化しており、今筆者が回しているデッキは妨害カードをたくさん入れたこちらです。ちなみにあまり勝てていません……。やはり練習が必要みたいです。この記事を書く前に「以前も遊んでたし強いデッキ使ったら楽に勝てるでしょ」と軽く考えてた自分に言いたい、遊戯王をなめるな!!

「遊戯王 マスターデュエル」にはかなりの数のカードが用意されているので、好きなカードでデッキを作るのも一興ですね。ただ、ランクマッチには猛者があふれているので心を折られないようお気をつけください。次は筆者の思い出のワイトキングデッキを作ろうかと思います。

(文 オケモト/構成 ノオト)