目次

  1. チェンバーはデュエリスト?センチネル?
  2. チェンバーのアビリティー解説
  3. チェンバーを生かす立ち回りとは
  4. ジェットよりも「場所取り」が大事

こんにちは、プロeスポーツチーム「思考行結」の「VALORANT」部門に所属しているA1tmaN(@A1tmaN4REAL)です。

今回はEpisode 3 Act IIIのパッチ3.10で追加された新エージェント「チェンバー」について紹介します。

チェンバーは個性的で強力なアビリティーを多く持っており、実装された直後からピック率がとても高いエージェントです。ロールとしては攻撃的な「デュエリスト」に近いのでは?と感じている人も多いでしょう。

そこで今回はチェンバーの立ち回りについて、チェンバーとよく似たデュエリストと比較して紹介します。

「チェンバー エージェントトレーラー」より

冒頭でも少し触れましたが、VALORANTにはエージェント毎に役割(得意な戦い方)があり、以下の4つに分かれています。

  • コントローラー(敵部隊を分断し、戦況を変えやすい)
  • イニシエーター(待ち伏せする敵を妨害し、攻撃のチャンスを切り開きやすい)
  • センチネル(防御系アビリティーを持つ)
  • デュエリスト(攻撃系のアビリティーを持つ)

チェンバーは「センチネル」として実装されましたが、アビリティーの性能から「むしろデュエリストっぽい」と言われていたりもします。。

確かに他のセンチネルのエージェントと比べると、アビリティーを駆使して戦うよりデュエリストのように身体を使って戦いに行く立ち回りが多くなりがちです。

とても強力なアビリティーを持っているので、今までセンチネルを使ってきた方で「もっとアクティブに動きたい!」「撃ち合いに自信はある!」という方に是非使ってみてほしいエージェントです。

ではさっそく、アビリティーを見ていきましょう!

C:「トレードマーク」 150クレジット(最大2回)

任意の場所にトレードマークを設置して、効果範囲内に入ってきた敵の周囲にスローになるエリアを発生させます。

Cキーで構えて左クリック(発射)でトレードマークを設置。設置の際に見える青い円が、トレードマークが認識できる範囲です。

設置さえすればチェンバーがどれだけ遠い場所にいても機能し続けるので、キルジョイのタレットやアラームボットのように近くに居続ける必要はありません。

また、購入フェーズならFキーで回収して置きなおす事が可能です。

Q:「ヘッドハンター」 100クレジット(最大8回)

一発100クレジットでシェリフのような「ヘヴィーピストル」を使えるようになります。

Qキーを押すとヘヴィーピストルを構えて、普通のシェリフのように使えます。もちろんシェリフとは性能が異なります。ADS(覗き込み)ができ、頭に当てやすくなっており、遠距離でも撃ち合いやすい性能になっています。

ライフルなどを買うバイラウンドだとこのアビリティーを使うメリットは薄いですが、ピストルラウンドやエコラウンドではヘヴィーピストル4発+ライトシールドといった買い方ができます。

あと、自分がキルされてしまっても相手にヘヴィーピストルを拾われることはありません。お金を節約したい時にチェンバーだけが使える強武器、と言ったところでしょうか。

E:「ランデヴー」 無料(テレポートを使用すると20秒のクールダウン)

テレポートアンカーを二つ設置し、アンカーの範囲内かつ地面に足がついている状態でアビリティーボタンを押すと、もう片方のアンカーの位置にテレポートします。

アンカーはEキーを押して構えて左クリックで設置できます。購入フェーズ中でもテレポート可能で、購入フェーズ中にはクールダウンが3秒になります。これを利用して、購入フェーズ中に高い所(たとえばアイスボックスのイエローの上など)に乗ることができます。

もし敵と撃ち合うことになってもすぐテレポートが使用できるようになっているので、逃げスキルとしても使えます。

X:アルティメットスキル「ツール・ド・フォース」(7ポイントで使用可能)

予備マガジン無し、5発だけのスナイパーを使えます。オペレーターの上位互換のような武器です。

Xキーを押すと武器を構えて使用できます。購入フェーズ中でも使用可能。
ダメージなどはオペレーターに似た武器ですが、照準を覗き込む速度や連射速度が向上しており、取り回しやすい武器になっています。

それに加えて、この武器でキルした相手を中心にスローになるエリアが広範囲に発生します。

チェンバーは他のセンチネルとは少し違った立ち回りが要求される特殊なエージェントと言えます。その大きな要因がアビリティーです。

トレードマークは視認範囲が広く、自身との距離に関係なく稼働し続けてくれるのでとても取り扱いやすくて一番センチネルらしいアビリティーです。しかしヘッドハンターは武器を持つだけのアビリティーですし、8発分購入するなら普通にシェリフの方がコスパが良かったりします。

そして一番チェンバーらしいアビリティーがランデヴーですね。

アンカーの範囲に入っていたら一瞬でもう一つのアンカーの場所にテレポートするんですけど、これが非常に強いです。高所に登るために使うこともできますし、他のセンチネルの「敵が来たら戦う」スタイルに使いづらさを感じていた人でも、デュエリストのように「自分から仕掛けられる」のが強みです。

たとえばキルジョイでタレットなどのアビリティーをサイト内に置いて堅牢な城を築き上げたとしても、ずっとサイトの中で引いて守っているだけではKAY/Oのアビリティー無効化があったり、フラッシュや人数で強引に突破されてしまうことが多々あります。

キルジョイが一番パフォーマンスを出せる動きでも、簡単に突破されるのって理不尽ですよね。引いていたら何もできないからといって前方で守ろうと思っても、アビリティーを生かしきれずにやられちゃいますし。
でもFPSは昔から攻守の駆け引きが発生するもの。押して守ったり、引いて守ったりして相手の意表を突いてキルを狙ったりするもので、それはVALORANTでも変わりません。今までだと「センチネルは死んじゃだめだから前には出ない!」と思われがちでしたが、チェンバーはセンチネルに対するイメージを払拭するような戦闘スタイルです。

最初は前方で守りつつ「危ない!」と思ったらテレポートで安全な位置に戻って来れます。

こう聞くと「あれ、なんかこの戦いかたジェットみたいだな」って感じる方もいるでしょう。
そうです。ほぼ同じと考えていいです。キルを狙って敵と撃ち合って危なくなったら下がる。これがものすごく強いです。

キルが発生しなくてもダメージを与えて削るだけで他の味方がキルを取りやすくなりますし、相手もHPが低いと思い切った行動に出づらくなります。オペレーターとの相性もいいので、ディフェンダーサイドならどんどん使っていいと思います。

では、ジェットでの立ち回りと何が異なるのでしょうか? そもそもジェットはデュエリストなので、センチネルであるチェンバーと役割が全然違います。ただ、ここではテイルウィンドとランデヴーにフォーカスしてそれぞれのメリット・デメリットを見ていこうと思います。

まずジェットのテイルウィンドから。このアビリティーでは、どこで撃ち合っても安全な場所にすぐ移動できるのがメリットですよね。どんどん強気に撃ち合いに行けます。ただ、弾を外してテイルウィンドで逃げたとしても、相手もテイルウィンドなどを使って距離を詰められた場合、安全な場所まで下がれるとは限りません。

対してチェンバーはというと、結構遠い場所にアンカーを設置できるので、基本的には安全な場所にテレポートできます。デメリットとしては、設置が必要になるので予め「自分はここで撃ち合う」と想定してアビリティーを使う必要があります。

こうして見るとチェンバーはちょっと自由度に欠けるので、本当の意味でデュエリストらしい運用は難しいでしょう。逆にセンチネルとして見ると、テレポートのお陰で行動できる場所が広がり戦いやすくなったと言えます。

局所的な戦い方は似ていますが、やっぱり根本的な部分はしっかり役割分担されてるイメージですね。

VALORANTがリリースされてからたくさんのエージェントが実装されて、色々なプレイスタイルで戦えるエージェントが増えてきました。少しでも自分のプレイスタイルに合うエージェントを見つける手助けになればと思います。