目次

  1. 「Halo Infinite」の主な特徴
  2. 人数有利を作る立ち回り
  3. 使いやすい武器の見つけ方
  4. 強武器の練習も
  5. モーショントラッカー
  6. 「装備」も使ってみよう
  7. 最後に

皆さんこんにちは。Halo歴約12年、「Halo 5: Guardians」の国内有志大会優勝経験者で、生粋のHalo好きの師乱(@shiran_z29)です。

2021年11月16日にXbox 20周年を記念し、「Halo」シリーズ最新作である「Halo Infinite」のマルチプレイのオープンβが始まりました。突然の発表に、国内外問わず大きな反響を呼びました。

先日本リリースを迎えた話題の本作をHalo初心者・FPS初心者の方にも楽しんでもらえるように、覚えていておきたいプレイのコツを解説します。

PC版、Xbox版どちらにも通ずる情報ですので、ぜひお読みください。

日本で人気の「Apex Legends(以下、Apex)」や「コール オブ デューティ(以下、CoD)」シリーズなどと比較しながら、本作の主な特徴を4つ紹介します。。

まず、全てのプレイヤーは「スパルタン」と呼ばれるキャラクターを操作すること。つまり、全員同じ性能で、同じ武器を持って試合が始まるのです。武器を変更したい場合は、マップ上に落ちている武器を回収しなくてはなりません。

このシステムはeスポーツ要素の強い4vs4でも、よりカジュアルな多人数対戦の12vs12でも変わりません。

2つ目は銃の威力に対してプレイヤーの体力が高めに設定されていることです。つまり敵の攻撃をたくさん受けてもデスしにくい、ということです。

Haloには「シールド」システムがあります。ApexのシールドやWarzoneの防弾チョッキのように体力を増加させるものですが、Haloの場合は時間経過で回復します。
もちろんシールドとは別に体力もあるので、敵を攻撃する際はまずはシールドの破壊(シールドを剥ぐ)ことが最優先です。

Haloではシールドをまとった敵の頭に当てても足に当ててもダメージは一定です。まずは「どこでもいいから攻撃を少しでも当てる」ことができれば、味方が有利に戦えるわけです。敵を見つけたら撃ってみてください。

そして3つ目、このシールドを破壊しない限りほぼキルは取れません。CoDなどでは武器によってワンショットルがありますが、Haloではスポーンが限られているロケットランチャーやエナジーソードなどを使わないと、基本的にワンショットキルは起きません。

攻撃側としては味方といかに「フォーカス」して攻撃できるか、攻撃を受けた側はいかに「シールドが剥げる前に」逃げるか、が勝負の要になります。

最後に、Halo InfiniteではADS(照準を覗くこと)をしなくても基本的には画面の真ん中に攻撃が飛んでいく事です。他のFPSではADS中でないと正確な射撃をできないことが多いですが、HaloではADSは必要ではありません。

Halo InfiniteにおけるADSの利点はエイムアシスト距離が伸びる、遠くの敵が見やすくなる程度です。

以上の4つを踏まえて、試合での基本的な立ち回りを解説します。

Halo Infiniteでは「ツーマンセル(=2人1組)」で動くことを意識してください。体力の多いHaloでは特に1対2の状況をどれだけ多く作れるか、がポイントになります。「人数有利を作る」点では、他のFPSと同じですね。

ボイスチャット(VC)がなくても連携が取れるよう、味方が攻撃している際はアイコンの上に「!」マークが出てるので、試合では意識するようにします。

マークが出た際はその味方の近くに敵がいる可能性が非常に高いので、まずは味方の方向を見ましょう。援護できそうか判断するのはそれからです。少し離れている場合は、無理に近づこうとする必要はありません。

状況を把握せずに味方の近くに走り寄っても、一緒にデスするだけ。4vs4のルールでは2人落ちすると人数的に大幅に不利な状況を生んでしまうので、「自分の場所からでは援護できない」と諦めることも重要です。近い場所であれば援護に行き、敵のフォーカスを少しでも分散できるようにするといいでしょう。

さらに一段上の立ち回りとして「高いポジション」を確保することです。

シールドがあるHaloですが、シールドを剥いだ状態ならヘッドショット1撃で敵をキルすることができます。ヘッドショット判定のある武器(バトルライフルやハンドガンなど)を持って高い所を取ることで、より簡単にヘッドショットを狙えるようになります。

アサルトライフルなどの初期装備は慣れておきたいところ

マルチプレイヤーモードでの攻撃手段は、武器による射撃と殴り、グレネードの3つに分けられます。

射撃はアサルトライフルやハンドガン、バトルライフルなど、それぞれタイプが異なります。今作では比較的どの武器でも対等に戦えるような調整がされているので、好きな武器を見つけるようにしましょう。カジュアルモードで初期装備になるアサルトライフルやハンドガンは、特に慣れておきたいですね(ランクマッチにいくなら、バトルライフルも)。

メインメニューの「プレイ」から」アカデミー」を選択すると、操作確認の「チュートリアル」やエイム練習ができる「武器訓練」、より実践的なBot戦の「訓練モード」が選択できます。自分に必要な練習をしてみてください。

殴りについては他のFPSと異なり、かなり強力です。1撃でシールドを破壊し、体力を少し削れるほど。シールドを6割くらい削っている状態であれば、殴り1発でキルが取れます。

そして背後からの殴りはシールドの残量関係なく1撃でキルが取れます。特殊なキルモーションなどもなくキルを取ってすぐ行動できるので、戦略的に重要な選択肢になることもあります。

グレネードは「フラググレネード」「プラズマグレネード」「スパイクグレネード」「ダイナモグレネード」の4種類あります。
それぞれ簡単に説明すると……。

  • フラググレネード:効果範囲が広くダメージを出しやすいですが、1撃でキルは取れません。
  • プラズマグレネード:起動までの時間が長く効果範囲は狭いですが、プレイヤーや乗り物に張り付いて大ダメージを出せます。プレイヤーに張り付いた場合は基本的に1撃でキルが取れます。
  • スパイクグレネード:こちらも張り付く性質があり、プレイヤーに張り付くと1撃キルできます。ただしこちらは爆発で針が飛ぶため、閉所への投てきで大ダメージが期待できます。
  • ダイナモ:今作初登場のグレネード。周囲に電撃ダメージを与えます。持続ダメージが発生するので、敵への牽制に向いています。

このように多くの攻撃手段があります。体力が多い使用上、少しでも有利な状態で撃ち合い始めるためにも、戦う直前にグレネードを投げ込んでおきたいところ。遠近万能なのがフラグ、近距離ならプラズマやスパイク(貼り付ければ確キル)、敵の退路を塞ぐならダイナモ……など、場面に合った選択ができるようになると、より有利に戦えるでしょう。

エナジーソード

試合中、プレイヤーはマップに配置されている「強武器」を目指して走っていきます。強武器は体力の多いHaloでは珍しく1撃でキルが取れるものもあるため、ぜひ獲得を狙ってみましょう。

強武器は癖の強い武器が勢揃いしていますが、使わないでデスしてしまうと武器をその場に落としてしまいます。どんなに当たらなくても、相手の手に渡る前に「使い切ってしまう」ように積極的に撃ちましょう。

どうしても使い切れないのであれば、味方の多い場所に武器を落とすこともできます。確保して味方の方へ逃げるのもひとつの手です。

主に強武器は6種類ありますので(記事公開時点)、それぞれ紹介します。

  • スナイパーライフル(SRS99-S7 AM):Haloでは珍しく、シールドがあってもヘッドショット1発でキルが取れる武器です。
  • ロケットランチャー(M41 SPNKR):ロケットを2連射できる武器です。他の武器より癖がなく扱いやすいですが、自爆に注意です。
  • スキュアー:どこに当てても1撃でキルが取れますが、弾がすぐに着弾するわけではないため当てること自体が非常に難しく、1発ずつリロードが必要になります
  • シンダーショット:ADSすることで弾の性質が変わります。腰打ちではグレネードランチャーの様な挙動で、ADSをすると照準中心に向かって飛んでいきます。非常に癖の強い武器なので練習が必要です。
  • エナジーソード:近距離武器で、切り付けたプレイヤーを1撃でキルできる武器です。ただし近距離まで距離を詰めないと攻撃が届かないので注意です。
  • グラビティハンマー:ソードと同様に近距離武器です、1撃で敵をキルできますが振りが遅く、1撃キル範囲が大きいのが特徴です。ソードとハンマーは使用感を確かめるのが難しいですが、慣れると強力なのでぜひ使ってみてください。
左下の円形のレーダーが「モーショントラッカー」。紫色の点が敵

Haloでは「モーショントラッカー」と呼ばれるレーダーがあります。モーショントラッカー上では動いたりよじ登りをしたり撃ったり、特定の行動をした敵が表示されます。しゃがみ移動や殴り、グレネード投てきは映りません。

このモーショントラッカーで敵の位置を大まかに把握しながら戦えると、デスを減らしながらキルを取りやすくなるでしょう。

ランクマッチになるとモーショントラッカーが非表示になるので、より立ち回りの駆け引きが重要になります。

グラップルショットを使えば、武器なども引き寄せられる

武器とは別に7種類の「装備(特殊アイテムのようなもの)」があります。それぞれ非常に強力な効果を持っているので、見かけたらぜひ使ってみてください。装備は使用ボタン(初期設定ではRBもしくはQキー)で任意のタイミングで使用できます。

装備もそれぞれ紹介します。

  • オーバーシールド:一時的にシールド量を増加させるアイテム。乱戦時でも生存できる可能性が上がるので、攻めも守りもできる万能アイテムです。時間経過で徐々に増加分のシールドが減っていくので、「ここぞ!」というタイミングで使用するようにしましょう。
  • アクティブカモフラージュ:自分の姿を一時的に消せるアイテムです。ほぼ透明化するので、背後を取ったりすることが簡単になります。ダッシュやグレネード投てきなど、特定のアクションをすると姿が現れるので慎重に動きましょう。
  • グラップルショット:Apexで言うパスファインダーのアビリティのような装備です。Haloは縦の動きが難しいゲームですが、グラップルショットがあればより高い場所にも簡単に移動できます。武器を引き寄せたり、旗を掴んだりもでき、自由度の高い装備です。
  • スラスター:高速で前後左右へ動ける装備です。戦闘中の回避に重宝します。
  • ドロップウォール:湾曲している内側からの攻撃は通し、外側からの攻撃を防ぐ障壁を展開できます。ロケットランチャーなど1撃が重い武器でも1回は防げるので、攻撃を凌ぐ際に非常に有用なアイテムです。
  • リパルサー:敵の攻撃を跳ね返したり、物体を吹き飛ばすアイテムです。敵を飛ばしたり、地面に向かって使えば自分が高く飛ぶこともできます。移動にも防衛にも使える、柔軟性のある装備です。
  • 脅威センサー:設置すると一定の範囲内の敵をハイライトしてくれるアイテムです。壁越しにもハイライトされるため、Apexのブラッドハウンドのアビリティのようなイメージです。壁の向こう側が見えるので敵を警戒しやすくなります。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

今回解説した内容はどのルール、どのマップでも通用する基礎の部分です。基礎をしっかりと固めることが、脱・初心者の第一歩になると思います。一気に全てを覚える事は難しいと思いますので、一つずつ覚えてくれれば嬉しいです。

もし操作がわからなくなった、エイムが定まらないなどあれば、対人戦から距離を置いてアカデミーでの調整をおすすめします。基礎に立ち返ることで見える部分もたくさんあります。

より踏み込んだ立ち回りの解説や小技などは、また別の機会に紹介できればと思います。

もし疑問・質問があれば、ぜひ私のYouTubeチャンネルへ遊びに来てください。配信中であれば実演も行えますので!

Halo Infinite の基礎知識を徹底的に解説した動画です

それでは、またの機会に。

人類の守護者たれ、スパルタン。

【著者紹介】師乱

しらん ゲーム配信者・YouTuber。Xboxをメインに活動するeスポーツゲーマーで「Halo 5: Guardians」の個人戦で世界30位になった経験を持つ。日本のeスポーツを盛り上げること、そしてXboxやHaloを盛り上げるために活動している。
Twitter:@shiran_z29
YouTubeチャンネル:師乱ゲーミングetc.
Twitchチャンネル:SHIRAN29