姉ギャル系ファッション誌「nuts」の専属モデルである田向さん(@seika_tamukai)。TGGのYouTubeチャンネル「東京ガールズゲーム」では、月曜のゲーム実況を担当し、人狼系アクションゲーム『Among Us』などモバイルゲームをプレイしています。

モットーは「下手でも楽しんでやる!」

──TGGの配信で工夫されていることはありますか

配信のモットーは「どんなに下手でも楽しんでやる」です!

私のファンは、ゲームにあまり触れていないギャルの子、若い子たちが多いんです。そんな子たちが見ても「面白い」と思ってもらえるような動画にしたいと思っています。

例えば、単にゲームをするだけの配信にはならないように気を付けています。「はいっ! 今日はこのゲームをやっていきます」といきなり言われてプレイされても、興味がない子にはついてこれないと思うので。

プレイの前に「昨日、髪の毛染めたの~」とゆるい感じで、私の普段の生活のエピソードをはさんだりして、ゲームには関心がないファンにも興味を持ってもらえるようにしています。

あと、視聴者が配信に「参加している」と感じてもらえるようにと、思っています。

ゲームのプレイ中に「頑張れ!」とコメントされたら、「ありがとう、つぎ、これはどうしたらいいかな」などと、友だち感覚で反応します。視聴者と一緒にゲームを楽しみたいんです。Among usなら、「誰がこれ、キルしたんやろう? わかる?」と見ている子たちを巻き込みます。私の配信を見た後に、「ゲームをやってみようかな」とちょっとでも関心を持ってもらえたらとうれしいです。

「TOKYO GIRLS GAME」の田向星華さん

大好きなゲームが仕事に「信じられない」

──TGGのメンバーになった経緯は

もともとゲームが大好きで。マネージャーさんから「ゲーム好きでしょ、TGGというグループができるよ、応募してみたら?」と勧められ、「これはチャンスだ」と手を挙げました。

メンバーに選ばれたのは、今でも信じられない気持ちです。好きなゲームが仕事となって、夢みたい。ゲームのスキルや配信の技術があるあるわけではなかったけど、おしゃべりが好きなことは、配信に生かせると思いました。

──ゲームとの出会いは

保育園の年長のときです。あるとき両親が、幽遊白書の格闘ゲームをプレイしていて、それを一緒に妹と見て「やりたい!」と言って、遊んだがきっかけです。

最初に買ってもらったゲームはぷよぷよです。カラフルなぷよにひかれました。おねだりして、買ってもらいました。

ぷよぷよは今もめちゃめちゃやります。いろんな新しいゲームが出ていますが、昔からあるものの方が落ち着くというか。私は、結局ぷよぷよに行きつきますね(笑)。シンプルで楽しくて。

取材に応じる「TOKYO GIRLS GAME」の田向星華さん

ゲームはコミュニケーションツール

──ぷよぷよ以外にはどんなゲームに触れてきたのですか。

ポケモン、マリオ、みんな遊ぶようなタイトルは一通りやっています。小中学生のときはスマブラにハマっていました。友達の家に行って、男の子、女の子まじって「何で負けてんねん!」って突っ込んだりしながら遊んでいました。桃鉄シリーズもずっと好きです。

──ゲームは、田向さんにとってどんな存在なのでしょうか。

ゲームを通してたくさんの友達ができました。中には、普段の生活では出会わなかっただろうなと思う方とも、ゲームでつながることができました。私とは見た目もしゃべり方も真逆な清楚系の方や、年が一回り上の方とも。私にとって、ゲームは友達とのコミュニケーションツールなんです。なくてはならないものになっています。

「TOKYO GIRLS GAME」の谷岸玲那さん(左から)、大塚美波さん、いわたまありさん、田向星華さん

ゲーム界にギャルを増やしたい

──目標を教えて下さい。

ギャル界の「ゲーム配信女王」となることです!(笑)

下手でもいいんです。勝ち負けとか、クリアできるとかできないとか関係なく、ゲームは楽しいよと伝えたいんです。

そんな私の配信を通して、ゲームにあまり興味がなかったギャルにも興味を持ってほしい。ゲーム業界にギャルを増やしたいんです。

10月に開かれた東京ゲームショウに仕事で伺ったんですが、会場にギャルは全然いなくて。動画配信者さんも、私みたいに「めちゃめちゃギャル」みたいなスタイルでやっている方は見かけていません。

だから、私が「ギャルゲーマー」として頑張れば、新たな風がふくんじゃないか。いろんな人がゲームの楽しさに気づくことが、ゲーム業界を盛り上がることにつながると思うので、私もTGGメンバーとして、貢献したいと思っています。そして、 ゲーム好きになったギャルたちと、一緒にゲームができたらうれしいですね。

(小林たかし)