目次

  1. まずはウォームアップ!
  2. フリックエイムの練習
  3. トラッキングエイムの練習
  4. リコイルコントロールの練習方法
  5. プリエイムを習得して実戦で有利に撃ち合おう
  6. 継続が肝心

プロeスポーツチーム「思考行結」の「VALORANT」部門に所属しているA1tmaN(@A1tmaN4REAL)です。

VALORANTでは12月1日~12日(現地時間)に「VALORANT Champions Tour(VCT)」のシーズンを締めくくる世界大会「Champions」がベルリンで開催されます。

世界各国の強豪チームも出場するので楽しみですが、日本チーム「Crazy Raccoon」(@crazyraccoon406)も出場するので日本のプレイヤーも注目していると思います。ただ、VALORANTは観戦してるだけでも十分楽しいんですけど、「やっぱり試合を見ているとプレイしたくなる!」という人も多いはず!

大会の前後はモチベーションも上がって、いつもより練習に精が出る人もいるでしょう。そこで、普段から練習方法を模索している人はもちろん、これを機に練習してみようという人に向けて、VALORANTでの「オススメのエイム練習方法」を紹介します。

練習する、しないを問わず、VALORANTをプレイする際はまず5分でもいいので射撃場に入ってエイムのウォームアップをしましょう。

どんなに上手い人でも、その日の調子や気候などによって細かな感覚は変わってしまいます。感覚のずれを認識しないままエイムをするとただ「エイムが悪くて当たらない!」と感じてしまうだけ。プレイの前、特にエイム練習を始める前には、必ず「その日の感覚」を掴んでからエイムをするように意識しましょう。

ウォームアップの内容はシンプルで大丈夫です。真ん中に近い順にBotを撃っていく、後ほど詳しく説明しますが、自分は動かずにBotの頭にエイムを持っていく「フリックショット」の練習をウォームアップ代わりにする、など。

特に難しい事は考えず「エイム」だけに集中して、普段の感覚通りにエイムができているか確認しながら、マウスを動かす距離などを調節していきます。

「フリックエイム」の練習

ウォームアップが終わったら次はエイム練習です。エイムの仕方別に、それぞれ説明していきます!

最初は「フリックエイム」の練習方法についてです。フリックエイムとは、狙っている場所に素早くエイムを移動させる狙い方。思ってもいないところから敵が出てきた場合などに素早くエイムをする場合などを想定しています。フリックが素早く正確であるほどキルを取るチャンスも増えるので、ぜひ普段から練習して慣れておきたいところです。

では、フリックエイムの練習方法と注意点について説明します。

まずは射撃場に入ってBotを出現させましょう。頭に当てれば一発で倒せる武器(ヴァンダル、ゴーストなど)を持ちます。「何発か当たればいい」という気持ちではなく、「一発で当てる」ことを意識しながらエイムを合わせて撃つ意識を体に覚えさせるためです。

最終的には素早くエイムを動かせるようになる必要はありますが、最初のうちはゆっくり正確にエイムすることを意識してBotを撃ちます。慣れてきたらだんだんエイムを早く動かす。自分のペースで段階的にステップアップしていきましょう。

左フリックを50体、右フリックを50体のように左は左、右は右でしっかり分けて練習をして感覚を身に着けましょう。

次は「トラッキングエイム」の練習です。追いエイムとも言ったりします。動く敵に狙いを合わせ続けるようなエイムのことです。「Apax Legends」などのバトルロイヤル系タイトルに比べると、VALORANTにおけるトラッキングエイムはあまり目立つ存在ではありませんが……。

フリックが瞬発力だとしたら、トラッキングエイムは持続力みたいなものです。フリックは止まっている相手なら狙いやすい反面、フリックをする瞬間に相手が動くと多少のズレが生じます。それでもエイムが合わせられれば強いのですが、やや不安定な要素があると個人的に感じています。

一方のトラッキングエイムは対面のエイム勝負には不向きですが、動いている相手を一方的に狙う際はフリックよりも狙いが安定し、敵を倒しきりやすいです。どちらも一長一短なので、で状況によって使い分けられれば撃ち合いが強くなること間違いなし。トラッキングエイムも忘れずに練習しましょう!

トラッキングエイムの練習も、射撃場で行います。Botを出し、一体のBotの頭にクロスヘアを合わせます。そして左や右に移動して、その間もクロスヘアが頭からずれないようにエイムを合わせ続けます。

「トラッキングエイム」の練習

エイムを合わせる対象がBotの頭である必要はありません。壁の端をなぞるようにエイムを合わせながら移動してもいいですし、壁につけた弾痕に合わせるのもいいでしょう。ちなみにBotを動かすこともできますが、Bot同士が引っかかって動かなくなってしまうこともあるため、自分が動いた方が効率が良いと思います。

この練習では「ゲーム内の移動速度に慣れる」ことを目指します。VALORANTのキャラの移動速度に慣れると、敵が飛び出してきた際にエイムがずれてしまっても修正がしやすくなりますし、初弾を外してしまっても2発目以降にエイムを合わせやすくなります。

感度が低い人ほど滑らかにエイムを合わせ続けやすく、感度が高い人ほどカクついた動きになりがちなので、感度が高い人には難しいエイム方法ですが……頑張って練習しましょう! 多少のカクつきは大丈夫ですが、大きくエイムが外れてしまわないように意識することが大切です。

次はリコイルコントロール(射撃時の反動制御のこと。単に「リコイル」とも)の練習方法です。リコイルをする武器は基本的にヴァンダルやファントムあたり。ただし、マガジン全弾撃ち切るまでリコイルできるようになる必要はありません。

なぜなら、実戦ではこれらの武器で全弾を撃ち続ける状況はほぼないから。中距離以内、かつ敵がラッシュしてきて、次々撃たないといけない状況くらいでしょうか。

連射を続けることはその場に立っている時間が長いことと同義なので、いい的になってしまいます。そもそも連射を続けると集弾精度も悪くなるので、一旦撃ち止めてもう一度撃ち合いに臨んだ方がいい場面がほとんどです。特に遠距離では2発ずつ撃つような精度を重視した撃ち合い方をした方が勝率が高いですね。

では、肝心の「どこまでリコイルできればいいのか」も含めて、リコイルの練習方法を説明していきます。

また射撃場に入り、練習したい武器を持ちます。

「F3」キーでメニューを開く

そしたらF3キーを押してメニューを開き、「弾薬無限」をオフに設定します。

準備が出来たら壁から10mくらいの位置立って、壁に全弾撃ちます。この時はなにも制御せずに反動に身を任せて下さい。そして弾の飛んでいきかたの癖を覚えます。

ヴァンダルだったら、上に行ったあと、少しの間左にいって、そのあとは右。

弾の飛び方の癖を覚えたら、次は実際に制御して練習していきます。上に行く分を下へ、左に行く分を右へ。反動とは逆方向に動かし、制御していきます。

まずは横のブレは無視して、縦方向の制御を練習します。

縦のブレだけ意識して、撃ちながらエイムを下げ練習をします。縦の制御が上手くいくと、上の画像のように横長に弾痕がつくと思います。

最初の10発分くらいはこの「縦の制御」のみで大丈夫でしょう。10発あれば仮に初弾を当てられなくても、エイムとリコイルで修正すれば1人は倒せます。これだけリコイルできれば、ひとまず1vs1で撃ち合えるようになると思います。

ここまで安定してできるようになったら、次は「横の制御」を目指します。

縦ブレの制御をした後に横ブレが発生するようになるので、横ブレが出てくるタイミングで反動とは逆側にエイムを動かして制御しましよう。左にずれるなら右。右にずれるなら左に。

縦ブレと横ブレを制御できるようになると、撃ち始めたところから丸形に弾痕がつきます。ちょっと右に広がってる、縦に長くなってるなど、きれいな丸にならない場合はブレが制御できていないということ。何度も反復するようにしましょう。

縦だけならまだ慣れやすいですが、横ブレも加わると難易度が一気に高くなったと思います。ただ、横ブレまで制御できるようになると、さらに多くの敵を一気に倒せる可能性も高まります。縦のリコイルに慣れたら、ぜひ練習してみてください。

いくつかの練習方法をお伝えしましたが、どれだけフリックが上手くても、トラッキングが得意でも、リコイルが綺麗でも、実戦においては撃ち合いに勝つための手段のひとつにしか過ぎません。

実戦ではエイムだけじゃなく、立ち回り、スキルの使いかたなどなど色んな要素が必要になりますが、ことエイムにおいておそらく一番大事なことを最後にお伝えします。

それはプリエイムというテクニックです。

「プリエイム」の練習

プリエイムは、敵がいそうな場所や敵が出てきそうな場所にあらかじめエイムを合わせておくことです。たとえば、壁から飛び出す時に「ここに敵が居そうだな」と予測して、出る前からエイムを合わせる。

予測しておけば実際に敵がいたときに反応しやすくなりますし、敵とクロスヘアの距離が近ければ近いほどエイムを動かす距離も短くなるので、敵より先に撃ち始められます。もちろんエイムのズレも少なくなるため、勝率が高くなるわけです。

今回はエイムの練習方法をいくつか紹介しましたが、あくまで一例です。人によって適切な練習方法や練習にかける時間は違います。

射撃場でBotを撃つよりも、デスマッチだけで練習する方がモチベーションにつながる人もいるでしょう。今回の記事は自分に合った練習方法を見つける参考にして頂けたらと思います。

エイムは一朝一夕で身につくものではないので、継続が肝心です。少ない時間でも続けて練習していれば必ず上達していくので、無理のない範囲で頑張っていきましょう!