アイスランド・レイキャビクで開かれている「リーグ・オブ・レジェンド(LoL)」の国際大会「2021 League of Legends World Championship」(Worlds 2021)は日本時間13日~14日未明、グループステージ3日目(Day 3)を迎えました。日本の国内リーグ「League of Legends Japan League」(LJL)代表として出場しているDetonatioN FocusMe(DFM)は3戦目で中国のEDward Gaming(EDG)と対戦。序盤こそ互角以上に渡り合ったものの無念の黒星を喫し、これで6試合あるグループステージは3連敗という厳しい前半戦となりました。

EDG戦を前にしたGaeng選手(中央)らDFMの選手

■Worlds 2021の配信 ライアットゲームズ公式チャンネル

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3年越しのリベンジをかけた対戦

ドラフトを終えたDFMの選手たち

ここまで2試合を戦って白星のないDFM。逆にEDGは2連勝でグループ首位に立っています。DFMにとっては3年前のWorldsにてグループステージ進出の夢を目前で絶たれた因縁の対戦相手でもあり、3年越しのリベンジを狙って試合に臨みました。

ドラフトではトップレーナーのEvi選手が得意チャンピオンを次々とバンされる厳しいマークを受けますが、ここでピックしたポッピーを巧みに操ることで相手のプレッシャーを押し返します。

Evi選手のパフォーマンスに連動するようにDFMは他レーンでも積極的に仕掛けると、JG・Steal選手のファーストブラッドを皮切りに次々とキルを獲得。日本語放送で解説を務めたLillebeltさんも「文句の付け所がない」と評する立ち回りで序盤戦を制します。

集団戦から見せつけられた圧巻の逆襲 

DFMの敗北が決まった場面

一時は2000ゴールド以上の優位を奪ったDFMですが、ここからEDGがLPL(中国リーグ)第1シードの強さを見せつけます。各レーンにプレッシャーをかけ続けることでタワーを破壊し、僅か1キルでゴールド差を逆転することに成功します。

そして24分過ぎ。JGのJiejie選手目掛けて飛び込んだDFMの一斉攻撃に対し、EDGはSUPのMeiko選手操るブラウムが受け止め被害を最小限に抑えると、残ったメンバーが息の合ったフォーカスでDFMメンバーをせん滅します。これで大きな優位を奪ったEDGはDFM陣内へと攻め込み、押し切るような形でゲームエンドまで持ち込みました。

優勝候補から主導権を奪う場面も

敗戦後、会場を後にするEvi選手(中央)とSteal選手

グループステージは3連敗となったDFM。しかし試合を重ねるごとに試合内容は向上しており、Lillebeltさんが「優勝候補筆頭のチームを相手に主導権を握ることには成功した」と評価すれば、実況のkatsudionさんも「後半の3試合が楽しみ」と期待感を口にしました。

同じ相手と再び戦うグループステージの残る3戦は日本時間16日夜、連続して実施されます。まず午後8時からEDG戦。同じく午後11時からは100 Thieves戦、そして日付の変わった午前0時からはT1戦が予定されています。プレイインステージでも、一度は黒星を喫したCloud9にリベンジを果たしてグループステージ進出を決めたDFM。ここからの巻き返しに期待がかかります。

DFMはLJL史上初の16強入りでグループステージに挑戦中

EDG戦に臨むDFM

Worlds 2021はまず、全10チームがAとBの2グループに分かれてのプレイインステージからスタート。DFMはBグループ1位となり、LJL史上初の16強となるグループステージ進出を決めました。グループステージはこのほかにシードチームを加えて、4グループに分かれて行われます。DFMはグループBに入っています。

グループステージは2チームずつが勝ち抜けます。最後に8強によるトーナメント形式の「ノックアウトステージ」によってチャンピオンが決まります。

試合前の両チーム