JCG自社スタジオから配信

JCG五反田スタジオ

オンラインイベントの配信拠点となったのは、JCGの東京・五反田スタジオ。4つの配信ルームを有する五反田スタジオで最も大きい部屋を使用した大規模イベントで、20〜30名ほどのスタッフが忙しなく業務にあたっていました。

※JCGは東京・豊洲にも自社スタジオを構えており、イベントの規模や内容によって使い分けています。

イベントは朝から晩まで長時間に及びますが、運営スケジュールは分刻みです。イベント関係者全員の拠り所となる分厚い台本には進行の流れが丁寧に書き込まれており、配信を楽しみに待つ視聴者のため、スタート時間に絶対に遅れないよう特に注意して調整が行われます。

本番直前、現場は緊張モードに

演者打ち合わせの様子

本番が近づき、演者の打ち合わせに向けてマイクチェックを実施します。演者一人ひとり声の質が異なりますし、シチュエーションによって声量も変わるので、細かな調整が行われます。

演者の打ち合わせでは台本に沿って流れを確認していきます。ここで進行の指揮をとるのはディレクターですが、本番はMCがイベントの流れを作るため、演出などの認識合わせが行われます。

本番中、配信ルームの様子を見守るのはオペレーションルームに控えるスタッフたち。音響を調整したりモニターを経由して演者に指示を出したりと、イベントの進行を直接サポートします。

配信の鍵を握るスイッチャー

オペレーションルームの様子

配信が始まると、試合の「見せ方」も重要になります。試合展開を面白く伝えることはもちろん、たとえ試合に動きがないタイミングでも試合以外の部分で視聴者を楽しませる工夫ができれば、配信を盛り上げられます。

配信画面を操作するのはスイッチャーと呼ばれるスタッフです。スタッフが操作する画面がそのまま実況および解説席にも伝えられ、視聴者に届きます。決定的な瞬間を逃さずスーパープレーを確実にカメラで捉えるため、ゲーム内で何が起きているのかの状況把握に加えて、試合展開を読む勘所が必要な役割です。

現場の一体感はJCGの強み

現場には常に緊張感が漂っていましたが、楽しさも同居していました。ゲームの展開一つひとつにスタッフ自身が盛り上がり、そのワクワク感がそのまま視聴者にも伝わっているような印象を受けます。

JCGでは営業からプロデュース、制作や大会運営、放送機材も含めたテクニカルな部分まで、社内にプロジェクトチームを作り、素早い情報伝達や連携を強みとしているとのこと。

JCGには現在、様々なバックグラウンドを持つ社員が100名ほど在籍しています。3年前には20人に満たない組織だったとのことですが、今ではグローバルなスタッフが集まり6カ国語での配信も可能に。

元プロ選手や元コーチ、元eスポーツキャスターなどeスポーツ業界で様々なキャリアを持つスタッフも所属しており、よりコミュニティのルールや参加者の思いに寄り添ったイベントを実施できるようになるなど、様々な進化が起きています。

イベントにトラブルはつきもので、ゲーム展開も想定外の連続です。想定外を楽しんでもらうためには、あらゆる事態を想定した緻密な準備が必要。プレーヤーが普段と変わらぬ力を発揮し、視聴者が心から配信を楽しめるイベントの舞台裏を支えていたのは、純粋にeスポーツが大好きで、eスポーツの魅力を多くの人に伝えたいという熱意を持った経験豊富なプロ集団でした。

Okayama

おかやま JCGにてeスポーツ大会プロデューサー、ディレクターを務める。コメンテーターとして国内外の「レインボーシックス シージ」イベントに出演した経験も豊富で、コミュニティーにおいて存在感を発揮している。
ツイッター:@TDokayama

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