皆さんこんにちは! 

「リーグ・オブ・レジェンド」(LoL)の世界大会であるWorldsが開幕しますね。日本からは私もインタビューをしたことのあるDetonatioN FocusMe(DFM)が出場します。どんな戦いになるのか、注目しています。

私の近況に戻ります。国内リーグ「League of Legends Japan League」(LJL)のアカデミーリーグ「LJL 2021 Academy League」(8/30~9/9)への挑戦が終わりました。さらに、直後にはJeSUの「東アジアeスポーツチャンピオンシップ」(Esports Championships East Asia、以下ECEA)にも出場。そして、「U19eスポーツ選手権2021」の予選もあったので、しばらくはバタバタしていました。

今回は前者二つの大きなチャレンジを振り返りたいと思います。

一番緊張していたのは誰ですか?

アカデミーリーグに向けては、長かったようで短い練習期間を終えて、8月30日の開幕を迎えました。

私が所属するRascal Jester(RJ)はDay1から2試合を予定していて、その相手はBurning Core(BC)と福岡ソフトバンクホークスゲーミング(SHG)。

いつもは強気な私ですが、大会のように失敗したときに失うものが大きい状況のときは、おじけづいてしまいます。試合前、緊張している私に対して、他のメンバーは「いつも通りにやったら勝てるよ」とか、カメラをつけながらふざけるなど、気が楽になるよう接してくれました。

試合までの時間が近づくにつれ「もうやるしかないんだ」と気が引き締まり、いい意味での緊張を持ち始めた私ですが、ふと、他のメンバー(主にRando&Curep)の様子がおかしいことに気付いたのです。

さっきまでカメラを越しに皆に「大丈夫、俺がいるよ」とご丁寧に親指で自分をさしながらしゃべっていたCurep。「あまり緊張していないよ俺」感を出していたRando。

この二人は時間が経つにつれて顔がこわばり、口数も減っていきました。きっと集中しているのもあったとは思いますが「私よりこの二人の方が緊張をしていないか?」とさっきまでとのギャップに内心、面白いなと思ってしまいました。

嚙み合わない我がチーム

結局、Day1~Day4まで、1勝もできず試合が進んでいきます。みんなの中でメンタル面が悪くてパフォーマンスが落ちているのか、それともこれだけ負けてしまうほど実力が足りていないのか分からなくなっていたと思います。

私は結構吹っ切れていて、「自分の場合は実力不足だな。明日やりそうなチャンプをRANKで使ってこよう」くらいの心意気でした。

ですが、このままだとよくないので、Day4とDay5の間の3日間にスクリム(練習試合)を入れて、冷静に私たちが今勝てる構成やpickは何なのかを見極めることにしました。

個人的にパフォーマンスのいいpickがあっても、チームのコンセプトとして合わなかったらそれはあまりいいpickではないし、パフォーマンスが10でなくてもそのチャンプがいるだけでチームとしてはとても戦いやすくなるのでいいpickになります。

メインで試合を作っていくのはRandとCurepなので、主にその二人のpickをどう変えるかの話し合いをしました。

ちなみに私はpickの優先順位が高くなかったので、タンクやディスエンゲージ要員としてブラウムを使うことが多かったです。味方の構成によってはラカンなどの自分の好きなpickをできることもありました。

終わってしまった

3日間空けて、迎えたDay5。普段なら勝てていたかもしれないチームにも負けていた4日間でしたが、やっと1勝できた日になりました。

1勝できたおかげでSengoku Gaming(SG)と7位決定戦のタイブレークになり、SGには前に一度負けてしまいましたが、タイブレークでは無事に勝つことが出来ました。

7位になったおかげでトーナメント初戦V3は避けられましたが、それでも現在二位のCrest Gaming Act(CGA)との戦いになります。

やっと少しずつ自分たちの好きな試合展開で試合することが出来るようになり始めていた私たちは「今のパフォーマンスなら勝てるな」……というか「勝つしかねえ!」と盛り上がっていて。

そしていざ試合が始まり、序盤からRJが有利に動けるような状況になっていました。ですが、結果私たちはその有利をうまく生かすことができずに敗退。

せっかく有利を持っていても、その有利を上手く生かすにはアクションが必要。でも、失敗して負けるのが怖くて、こちらから動かさないといけないのにずっと後手に回って動いてしまたんですよね。

正直今でも思いますが、他の人は上手なのに私は……という申し訳なさや、負けてしまったことへの悔しさや、このメンバーで一緒に練習できてよかったなという気持ちや、辛かった期間が終わったことへの安堵が、敗退という結果とともに流れてきました。

悔しいからこそ次は同じ思いをしたくないし、今回練習してみて量より質だなと感じたのもあるので、次のアカデミーリーグまでには大きく成長できるように練習を重ねたいです。

世界の壁は高かった

アカデミーリーグが終わって次の日には、ECEAのスクリムが昼と夜に入っていました。

ECEAとは、中国と韓国と日本が参加し、その国の代表者5人(subも含めると6人)が優勝を目指して戦う大会です。2日間にわたり総当たり戦を2試合ずつ戦ってから、3日目に決勝という形式です。

日本代表として選ばれたのは以下の6人でした。

TOP:Vann (DetonatioN FocusMe所属)
JG:Flaw (Burning Core所属)
MID:rre (DetonatioN FocusMe所属)
ADC:Tele
SUP:Pecotte(BurningCore所属)
SUP:Shakespeare(Rascal Jester所属)=自分

SUPは二人いるので、交代でスクリムも大会も出る形でした。大会がほぼ被っていたので、チームとしてまとまる時間や、そもそも練習時間が足りませんでしたが、コーチが以前RJに所属していたYukiさん(SUP)で、スクリムの相手としてYutorimoyashiさん(ADC)が戦ってくれたので、個人的には学びがあってスクリム楽しかったです。

対戦相手はとても強くて、正直どうやって戦えばいいか全くわかりませんでした。レーン戦をイーブンで行おうとするのも難しいし、集団戦も敵とのパフォーマンスの差を思い知らされて……。

結果は良かったとは言えませんが、まだまだこれだけ自分より上手な人がいるなら「私には伸びしろしかないな」と思った大会でもありました。

この1カ月半は費やした時間に比例して結果が返ってくるわけではなくて苦しかったけど、RJのメンバーと一緒に練習し、大会に出られてよかったです。負けていてもチームの雰囲気は悪くならないし、次こそは笑顔で終わりたいから強くなれるように頑張るしかないですね。

でも、大会中はストレスで体重が一気に減っていたので、目標体重になれるよう運動とか筋トレしてご飯もたくさん食べたいです。今年、残りはもうU19eスポーツ選手権だけになったので、スクリムの日数も減って時間に余裕ができています。配信やスキンケア、筋トレにも力を入れられたらな、と思っています!

次回はU19についてのお話になると思います。これからも皆さんよろしくお願いします!
また見てね~(*'▽')。

自宅でLoLをプレイ

【大友美有】

おおとも・みゆう eスポーツプレイヤー・タレント。プロチームRascal Jester「リーグ・オブ・レジェンド(LoL)部門」の練習生として、スターダストプロモーション デジタルメディア事業部に所属し、タレントとしても活動中。N高校在学時には、「KDG N1」の選手として「全国高校eスポーツ選手権」のLoL部門で連覇(第2回、第3回大会)を経験。高校対抗eスポーツ選手権「STAGE:0」でも、2020年のLoL部門で優勝を果たした。
◆Twitchチャンネル:https://www.twitch.tv/limitrear
◆ツイッター:@miyu00tomo