NTTe-Sportsは16日、企業や団体内のeスポーツイベント開催を支援する「eスポーツ×社内レクパッケージ」の提供を10月1日から始めると発表しました。新型コロナウイルスの感染拡大でリモート勤務や「巣ごもり」が拡大していることを踏まえ、組織内のコミュニケーションを図る手段としてeスポーツの力に注目したものです。

社内eスポーツ大会の企画、運営、配信を支援

このパッケージは、企業や団体が組織内で開くレクリエーション大会でeスポーツを採用するにあたり、NTTe-Sportsの配信技術やノウハウを使って、「企画」「運営」「配信」のサポートをするものです。一般にこうしたレク大会の開催にあたっては、会場探しや当日の進行といった準備や運営の業務が生じます。さらにeスポーツ大会となると、機材や配信の準備、ルールの解説なども必要になります。

そこで、このパッケージでは、進行や機器の操作については台本やマニュアルをつくって提供。進行もテンプレート化することで、アイデアを練る手間を減らし、そのために割く人員や企画コストを減らすことにつなげることをメリットとして説明しています。進行や配信についてはNTTe-Sportsが運営する「eXeField Akiba」(東京・秋葉原)を使いますが、参加者は自宅や職場からオンラインでゲームをプレイすることができます。

ゲームタイトルとしては、ぷよぷよeスポーツを想定。気になる費用は、すべてをNTTe-Sportsに任せた場合の「おまかせプラン」として、税込み110万円を例示しています。ただ、申し込んだ企業側が企画・運営を行い、NTTe-Sportsが配信環境などを提供する「ミニマムプラン」としては税込み55万円もあります。

コロナ禍で需要見込む 社会人リーグ戦の構想も

会見で説明する影澤潤一さん

会見したNTTe-Sportsの影澤潤一副社長は、「(コロナ禍で)集合型のイベントができなくなり、組織のコミュニケーションを懸念する声を頂いた。eスポーツを使ったレク大会の需要が大きいと考えた」とパッケージの狙いを説明。その魅力について「オンラインで実施できる」「一体感が醸成できる」「手軽に開催できる」という3つのポイントを挙げました。

さらにこの事業を通じて、多くの社会人が手軽にeスポーツを楽しめるように「すそ野」を広げる狙いがあり、社会人向けのリーグ戦の構想があることも明らかにしました。影澤さんは「日本のeスポーツシーンを広げていくために企業レクに着目した。eスポーツとICTを通じて、地域活性化に取り組んでいきたい」と話しました。

◆サービス提供開始日
サービス申込開始   2021年9月16日
サービス提供開始   2021年10月1日

◆申込窓口
https://www.ntte-sports.co.jp/shanai/

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