ナニワの右打が炸裂! オンラインでも白熱したチーム対抗鉄拳7大会「SONIC CUP」

3on3のチーム勝ち抜きで競う鉄拳7のオンライン大会「SONIC CUP 3on3 Battle」(協力・GAMEクロス)が5月4日に開かれました。主催したFusion社が大会リポートを寄稿しました。
3on3のチーム勝ち抜きで競う鉄拳7のオンライン大会「SONIC CUP 3on3 Battle」(協力・GAMEクロス)が5月4日に開かれました。主催したFusion社が大会リポートを寄稿しました。
この大会は本戦に先立って4月29日にオンラインで予選を実施しました。16チームが参加した予選を勝ち抜いた「party furukaza」が本戦に参加し、招待チームの7チームに挑みました。
eスポーツ大会を開催するには、スポンサー各社の協力が不可欠です。今回の大会は、企画の早いタイミングで、破壊王選手が所属するTEAM HYDEと、ゆうゆう選手をサポートしているゲーミングPCメーカー「GALLERIA」さんの大会協賛が決まりました。
さらに、ゆうゆう選手の所属先であるUYUのスポンサー「ASTRO Gaming」さんの協賛も早い段階で決まりました。そこで、今回はゆうゆう選手のアイデアで、チーム戦を行うことになりました。
世界最高峰の5on5の大会「MASTERCUP」をはじめ、鉄拳のコミュニティーの歴史はチーム戦の歴史でもあります。コロナ禍の現在、なかなかオフラインで集まることはできません。だからこそ、オンラインでチーム戦をやってみよう、やるならば自分たちの見たいチーム戦をやってみよう、と思い、当初は招待制の大会で企画をスタートしました。
【招待チーム】
①南の帝王 破壊王 /加齢/⽤⼼BΩY
②天鳳 チクリン/弦/NOROMA
③東京FGC Jyotaro /MASA/PINYA
④⿂群feat勘違い ダブル/AO/GPG|ゼウガル
⑤ITO ちりちり /みきお /iKARi
⑥ハウリングGストーム ぺコス/G/はずれメタル
⑦ヴァルキリー もぐたん/リト/ゆりを
そこから参戦チームを探すことになりました。まずは、久しぶりに破壊王選手と加齢選手の「友情コンビ」のプレイが見てみたいと思い、破壊王選手にスケジュールを確認。さらに、2人が住む大阪には、昨年の鉄拳大会で大活躍した用心BΩY選手がいるので、「チーム大阪」=「南の帝王」として、一つ目のチームが決まりました。
そして、鉄拳と言えば、実は九州が熱いのです。実力的なチームバランスが崩れてしまうのでは、と思いながらもTWT王者のちくりん選手、最近の大きな大会を勝ちまくっている弦選手、修羅の国「韓国」でも優勝するNOROMA選手がチーム九州を組みました。
このほか、ダブル選手とAO選手に同世代のGPG|ゼウガル選手を加えた「⿂群feat勘違い」、ちりちり選手らのITO、ジョウタロウ選手らの東京FGCが参戦。さらにダークホース的な曲者集団として、ぺコス選手、G選手、はずれメタル選手による「ハウリングGストーム」が結成されました。
そして、ゆうゆうさんのアイデアで「女子チームにも参戦していただこう」ということで、もぐたん選手、ゆりを選手、リト選手による「ヴァルキリー」ができました。
ここまでで7チーム。「8つ目は?」となったところで、大会ディレクターから「コミュニティーがあっての鉄拳! 予選を絶対にやらないとダメです」という熱弁が入り、予選枠を設けて、本戦前に予選大会を開催することになりました。
この予選を勝ったのは「party furukaza」。影丸選手、やんぱん選手が強さを見せました。大将の古水選手を温存したうえで、この3選手が決勝大会へ駒を決めました。このまま本戦でも優勝してもおかしくないのでは、という勢いを感じた予選大会でした。
大会名「SONIC CUP」の由来を説明します。Fusion社は埼玉県熊谷市に拠点がありますが、さいたま市のJR大宮駅前にあるイベントホール「SONIC CITY」のスタジオから実況解説の配信を行ったからです。
大会の企画段階でSONIC CITYさんやTechnoBlood eSportsさん、埼玉新聞社さんから「埼玉でeスポーツの大会を一緒にやりませんか?」というご相談をいただきました。そこで「eスポSAI」と銘打ったイベントの2日目のイベントとして、鉄拳の大会を開催をすることなったので、「SONIC CUP」と命名したのです。
2019年に開催したTWTDOJOさいたま大宮「破壊王ゆうゆう杯」も大宮駅前で開催した大会で、Fusionは埼玉のeスポーツも盛り上げることを大きなミッションとしています。
また、「SONIC CUP」は、我々のパートナーUYUが英語放送を行っており、海外の鉄拳コミュニティーに、楽しんでいただきました。地方発世界が同時に進行できるのが、eスポーツの醍醐味でもあります。
今回は3on3のチーム戦なので、試合前後にチーム同士のインタビューの時間を設けたいと考えたので、カメラとヘッドセットを主催者側で用意し、選手たちに送ることにしました。ASTRO Gamingさんに相談し、ウェブカメラはロジクールStreamCam C980GR、ヘッドセットはASTRO Gaming A40を選手の人数分用意し、選手に使っていただくことになりました。
朝の選手たちのZoomのリハーサルは、久々に顔を合わせる同窓会的な雰囲気でした。大会でも、熱戦と選手たちの楽しそう空気がうまく伝わったと思います。視聴者の皆様にも喜んでいただける素晴らしい大会になったと思います。
ASTRO Gaming A40とロジクールStreamCam C980GRは、選手たちにも好評で、購入を求める声が相次ぎました。A40の視聴者向けプレゼント企画も大盛況でした。
熱戦続きの決勝トーナメントでは、加齢選手、はずれメタル選手、NOROMA選手、ダブル選手、弦選手がさすがのキレのある動きです。1人で相手チームの3選手を倒す3タテを決める大活躍をするなど、TOP選手ならではの実力と1dayトーナメントならではの勢いで配信の視聴者を魅了しました。
そして、決勝戦は「南の帝王」vs「天鳳」の戦いに。結果は、「右打」で知られるナニワの千両役者・用心BΩY選手が弦選手、NOROMA選手を撃破! 大円団のアモーレ! フィナーレ! 見事、関西チーム「南の帝王」の優勝で幕を閉じました。
優勝に貢献した用心BΩY選手に、大会時に使ったロジクールStreamCam C980GRとASTRO Gaming A40の感想を聞きました。
* * *
私は普段ロジクールのC922 Stream Webcamを使用していますが、このたび同社製のフルHD 1080P 60FPSのロジクールStreamCam C980を大会で使わせていただくことができました。
普段のカメラでは明るさ調整をしていますが、新商品を使うと、全く同じ調整で明るく鮮明に表示されて、配信画面全体が見やすくきれいになりました。やや明る過ぎぐらいでしたが、とても嬉しいことでした(笑)。
ASTRO Gaming A40は体も顔も大きい私でもゆったりと装着することができました。少々音の大きいボタン音も拾うことが少なく、なおかつ私自身の配信中の声はしっかりと鮮明に配信に乗せることが可能でした。
また、密閉感は十分にも関わらず、頭を締め付けるようなことは一切なく、細かい角度の微調整も可能でした。長時間装着しても耳や頭が痛くなることはありません。
角度を90度変えることにより、大柄な私でも顔に当たらずゆったりと肩にかけることが可能です。これは他のヘッドセットでは難しいことです。この状態でのマイクの位置も邪魔になりません。
配信を開始すると、4〜10時間ほど配信する私にとっては、ヘッドセットでのストレスが緩和されるのは素晴らしいことであり、パフォーマンスの向上や疲れを残さず良いコンディションを継続できました。
今回の優勝はASTRO Gamingさんのヘッドセットのおかげと言っても過言ではありません。これからも良い商品を使い、良い成績やコンディションを継続していきたいと思います。
最後に、大会運営に欠かせないゲーミングPCを提供していただいたGALLERIAさん、ヘッドセットとカメラをご提供いただいたASTRO Gamingさんをはじめ、NTT東日本埼玉支店さん、積水ハウスさん、北埼ダンボール工業さん、武蔵野産業さん、白岡冶金さん、その他、多くのスポンサー企業のご協力のもと「SONIC CUP 3on3 Battle」は開催することができました。
本当にありがとうございました! 今後も鉄拳の大会を企画していきますので、選手、コミュニティーの皆様、どうぞよろしくお願いいたします!
●大会形式 : 3on3チーム勝ち抜き戦・シングルエリミネーショントーナメント
●対戦形式 : 2試合先取制・制限時間 1ラウンド60秒・1試合3ラウンド先取制
●主催 :Fusion LLC/TEAM HYDE
●共催 : eスポSAI実行委員会/公益財団法人埼玉県産業文化センター
●協力 : GAMEクロス(朝日新聞社)
●後援 : 埼玉県、さいたま市、一般社団法人さいたまスポーツコミッション、株式会社ジェイコム埼玉・東日本
●協賛 : GALLERIA/ASTRO Gaming/積水ハウス株式会社/北埼ダンボール工業株式会社/ 武蔵野産業株式会社/白岡冶金株式会社 /大塚製薬株式会社 大宮支店/ZONe
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