5月5日に開幕を迎える「Apex Legends」の最新シーズン「英雄の軌跡」。新レジェンドと武器の追加に加えて3on3の新モード「アリーナ」の登場など、過去最大規模とも言えるアップデートに期待が集まっています。

今回は「英雄の軌跡」の先行プレイ体験イベントに、専ら「ランパートでカジュアル」ばかり遊んでいる筆者がGAMEクロスを代表して参加してきました。実際のプレイ映像とともに追加要素のインプレッションをお届けします!

ヴァルクはパーティーに安定感をもたらす?

公式に「ヴァルク」と略されているので、皆さんも是非そう呼んでみては

やはり注目は新レジェンド「ヴァルキリー」の存在ですね。パッシブアビリティ「VTOLジェット」で高所へ昇ったり足場のないエリアを乗り越えたりと移動能力の高いレジェンドですが、ホバリング移動中は武器が使えないこともあって意外と扱いは難しそうです。

戦術アビリティの「ミサイルスワーム」も、角度によってはなかなか命中させるのが難しい印象でした。スタン効果は強力ですが、発射してから距離を詰める時間を考えると味方との連携あってこそ真価を発揮するのではないでしょうか。

特に遮蔽物の陰に撃ちこむのは難易度の高いワザ

ただ、特筆すべきはその索敵能力の高さ。アルティメットアビリティやドロップシップからの降下後にスカイダイブ状態になると視界内の敵がマークされるので、特に初動での敵チームの動向を探るにはもってこいの能力です。ヴァルキリーがメンバーにいれば味方も同様のHUDが表示され敵の位置を確認できるので、より連携の取れた行動が可能になるでしょう。

「タイタンフォール」シリーズを思わせるHUDは非常にスタイリッシュ

アルティメット発動時にはメンバーの合流待ちや加速までの時間で隙も生まれてしまいますが、壁を超えての遠距離移動が可能な上に索敵も出来るので乱戦を避けたい場合には非常に頼もしい存在です。

調査ビーコンのスキャンも行えるので「競合を避けて降下して、安全なルートでリング内に位置取りする」と安定感のあるムーブが見込めます。最近はレプリケーターとヒートシールドの登場によってリング外に留まりやすくなっているので、ヴァルキリーを含む部隊なら今までにない大回りでの移動も選択肢に入ってきます。

ボセックの登場はセンチネル&リピーターにとっても影響大

新武器「ボセック コンパウンドボウ」の追加も大注目のトピック。

弓らしく射撃音が小さく、引き絞ることで威力が上がります。最大まで引いて射撃すると70ダメージまで上昇するので実際に撃って……というより撃たれてみると、音が小さいわりに痛くてとても厄介に感じました。上手い人に持たせたくない武器がまたひとつ増えましたね。

構えると左手がハッキリ見えますね。それぞれ初期スキンですが、誰の腕か分かりますか?

腰打ちの精度はそこまで高くないのですが、それなりの連射速度に加えて弓の性質上、長時間のリロードが存在しないのでハイテンポで撃ち続けられるのが非常に楽しいです。アモとなる「アロー」は拾って使えるので、相手が撃ってきたアローで撃ち返し……という交戦はちょっと面白いのではないでしょうか。

そして「ボセック」に装着できるポップアップ「シャッターキャップ」と「デッドアイズテンポ」ですが、これらはそれぞれ30-30リピーターとセンチネルにも装着でき、既存武器もこれまでとは違った役割が担えるようになっています。

ショットガン的な運用が可能になる「シャッターキャップ」では、リピーターでも拡散弾フルヒットで50超えのダメージに。ドロップ武器へと戻ってきたピースキーパーが競合相手なので純然たるショットガンとしては心許ないですが、射撃モードの切り替えによって近距離と中距離を担えるのは魅力的かも知れません。

近距離なら意外と悪くない性能に。射撃モードの切り替え忘れにはご用心を

そして個人的に注目しているのは、連射速度が向上する「デッドアイズテンポ」です。画面上のインジケーターが水色になったタイミングで連射すると次弾の装填がスピーディーになり、ボセックは最大チャージでの2ショットキルが視野に入ります。センチネルのボルトアクションも速やかになり約1発分もお得になるので、今後はスナイパー界でも存在感を増してくるのでは、と予想します。

ちなみにボセックは真上に向かって射撃するとアローが真っすぐ落ちてきます。単にそれだけの仕様なのですが、落下を利用して当てられるとちょっと嬉しいのです。これをどう生かすかは、是非皆さんでアイデアを出しあってみてください。

アリーナの追加、マップの変更など過去最大級のアップデートに

3on3の新モード「アリーナ」も実際にプレイしてみましたが、アビリティと武器・回復をラウンドごとに上手く資金配分しながら購入していく戦略性は今までの「Apex Legends」には無かった面白さです。自分なりの購入パターンを決めてみるもよし、チーム全員で近距離武器に揃えて突撃してみるもよしと、単なる撃ち合い勝負ではなくアイデアも重要なモードと言えるのでは。

プレイ面では普段のバトルロイヤルモードにおけるラストバトルを繰り返しているようなものなので、緊張感と責任感がすごい。特にアビリティは自然にクールダウンされないので、いつもアビリティをやたらと連打している私のようなプレイヤーは要注意です。

回復アイテムは若干ですが拾う事もできるので、どこまで買うか悩みどころ

キルによる資金ボーナスは僅かなので、序盤で圧倒されたり多少調子が悪いかったりしても装備に大きな差は生まれません。ラウンドごとに徐々に良い装備を揃えられるので、後半での逆転を狙えるようになっています。

なお、新シーズン恒例となっているマップの変更ですが今回はアリーナモードの追加もあって比較的小規模な変化に。それでも変化があったエリアは植物に完全に寄生されてしまっており、中々にショッキングな光景です。盆栽プラザをはじめとして景観の美しさに定評のあったオリンパスが何故こんなことに……。

盆栽プラザ付近に墜落している宇宙船「ICARUS」

新たなエリアの内部がどうなっているのかは、是非とも自らの目で隅々まで探索してお楽しみください。

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今回はレガシーシーズン「英雄の軌跡」の先行プレイインプレッションをお届けしました。

ちなみに戦闘には直接関係はありませんが、地上で使用できるエモートが各レジェンドに追加されています。レプリケーターの完成待ちの時間をつぶしてみたり、野良プレイヤーと交流を図ったりできますね。皆さんと新マップでコミュニケーションできる日が今から待ち遠しいです!

3人称視点にはなりますが、これを利用して壁裏が覗けたりはしません

「Apex Legends」新シーズン「英雄の軌跡」は日本時間5月5日(太平洋時間5月4日)に開幕。PC、PlayStation、Xbox、Switchすべてのプラットフォームで同時配信予定です。