eスポーツチーム「REJECT」は26日、約3.6億円の資金を調達したと発表しました。公表されている中では、「国内eスポーツチームとしては最大規模」としています。

資金調達の引受先となったのは、ジャフコ グループやZ Venture Capital、East Venturesによる投資事業有限責任組合と、AGキャピタル。いずれもベンチャーキャピタル(ベンチャー企業への投資を行う会社)です。

今回のリード投資家で、国内最大のベンチャーキャピタルであるジャフコグループの佐藤直樹さんは、今回の資金調達を「チャレンジングな取り組み」と前置きしつつも、「REJECTには本格的なマネタイズの可能性やポテンシャルがある」とコメントしました。

トレーニング環境や新規事業に

REJECTは資金調達の目的を下記のように発表しています。

1. トレーニング環境投資
選手に最適な練習環境を提供するために、ゲーミングベースの継続的な運営や選手/コーチ/アナリストなどの獲得、独自のデータ分析の導入などを行う。

2. 新規事業開発
eスポーツ関連の学科を新設した教育機関に対する人材輩出など、教育事業への本格参入を予定。

3. ライフスタイルブランド事業
映像制作やSNS、アパレルなどのクリエイティブ強化に伴う人材の採用。

また、REJECTの運営会社であるCYLOOKは、今回の資金調達にあわせて「株式会社REJECT」に社名を変更。代表取締役社長の甲⼭翔也さん(@NasteL_cs)は「⽇本を代表するベンチャーキャピタルの皆様にREJECTが⽬指す世界観に共感いただき、REJECTの未来を信じていただき、株主として参画していただけることを⾮常に嬉しく思います」とコメントしました。

ベンチャーキャピタルが国内のeスポーツ関連サービスに投資する事例は多いですが、対チームというのは珍しいケースです。投資にあたって、REJECTの将来性に可能性があると見ていると言えそうです。

REJECT(リジェクト)について

2018年発⾜のプロeスポーツチーム。世界的に⼈気なシューティングゲームを中⼼に9タイトルに渡り部⾨を保有。特にモバイルシューティングゲームの領域において⽇本トップの実績を誇り、「PUBG MOBILE」部⾨は同タイトル最多となる6度の世界⼤会出場を経験。
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