どうも、プロeスポーツチーム「思考行結」の「VALORANT」部門に所属しているA1tmaN(@A1tmaN4REAL)です。個人的な近況になるんですけど、去年の年末からコミュニティー大会に参加しているので、応援お願いします!

僕のことは置いておいて、少し前にエピソード2の配信で新エージェント「ヨル」が実装されましたね! 日本出身のキャラなので、気になっている方も多いんじゃないでしょうか。あとイケメン……!

パッチ2.03も配信されたということで、今回はヨルのスキルや立ち回りなどを、レディアント帯、イモータル帯で培った経験を基に解説していきます。

ヨルは前に出てどんどんキルを狙う「デュエリスト」

ヨル、かっこいい

VALORANTにはエージェント毎に役割(得意な戦い方)が、以下の4つに分かれています。

  • コントローラー(敵部隊を分断し、戦況を変えやすい)
  • イニシエーター(待ち伏せする敵を妨害し、攻撃のチャンスを切り開きやすい)
  • センチネル(防御系アビリティーを持つ)
  • デュエリスト(攻撃系アビリティーを持つ)

そしてヨルは、5人目のデュエリストとして登場しました。デュエリストは「アビリティーやスキルを使いながら、交戦して次々とキルを重ねていく自己完結型のアタッカー」とゲーム内でも説明されている通り、どんどん前に出て戦いたい! 撃ち合いたい! って人にオススメのガンガンいこうぜ系エージェントです。

ヨルのアビリティー解説

直接キルできるアビリティーは無いものの……

ヨルのアビリティーは説明だけを読んでもどう使えばよいのか想像しづらいと思います。まずは、それぞれのアビリティーを見ていきましょう。

※記載しているキーはデフォルト設定時のものです。

C:「フェイクアウト」 100クレジット(最大2回)

足音を発する音の塊を放つアビリティーで、デコイとして利用します。

Cキーを押すと発動準備状態になります。この状態で左クリック(発射キー)を押すとデコイが出現し、前進していきます。右クリック(オルト発射キー)を押すとその場にデコイを設置。設置したデコイに向かって「F」を押すと、遠くから発動できます。

Q:「ブラインドサイド」 200クレジット(最大2回)

簡単に言うと、フラッシュバンです。壁に当たると一度だけ上方にバウンドする球を放ち、炸裂を見たプレーヤーの視界を最大1.2秒間奪います。

Qキーでアビリティーを構え、左クリックで発射。球は弧を描くように飛び、壁に当たると1度だけ上方にバウンドして炸裂します。

E:「ゲートクラッシュ」 無料(2キルで再使用可)

空間の裂け目を出し、そこに瞬間移動するスキルです。

Eキーでアビリティーを構えます。左クリックを押すと前方に進んでいく裂け目を出し、右クリックではその場に裂け目を設置します。裂け目は一定時間残るので、その間に発動キーを押すと裂け目がある場所に瞬間移動します。

パッチ2.03で、ポータルが敵に視認される範囲・テレポート音が敵に聞こえる範囲がミニマップに表示されるようになりました。

最大ストック数は1で、2キルごとにストックが回復します。

X:アルティメットスキル「ディメンショナルドリフト」

9秒間だけ無敵状態になり、離れた敵から見られなくなるアルティメットスキル。

Xキーでスキルを構えます。そして左クリックで仮面を装着します。仮面を被っている間は無敵となり、約5m以上離れると視認できない状態になります。しかし視界は狭くなり、武器やアビリティーは使えません。

パッチ2.03では、アルティメット発動中のヨルの視界内にいる敵が味方のミニマップにも表示されるようになり、味方とのコミュニケーションが取りやすくなりました。ただし、アルティメット中に自分の体を使って敵の進行を妨害できなくなりました。

いかに「不意をつく」かが立ち回りのポイント

ヨルは実装前から「姿を消せる」「瞬間移動できる」「フラッシュ(ブラインドサイト)もあって絶対強い!」と期待されていましたが、実際に使ってみると強すぎず弱すぎず、プレーヤーの技量が試されるエージェント、という印象です。瞬間移動時に動きを読まれると返り討ちにあったり、フラッシュも視線を外されると避けられたりします。直接キルに繋がるアビリティーが無いので、上手く不意を突く立ち回りが重要になります。

競技シーンでも、「いかに不意をついて敵の後ろを取るか」がキーになると考えています。ヨルのエントリー(エリアに突入する)をサポートできるスカイやブリーチなどとの組み合わせが強そうですね。

ヨルの使い方のススメ

ではどのように立ち回れば、ヨルの強さを引き出せるのでしょうか? アビリティーなどを使った具体的な立ち回りの例をいくつか挙げてみます。

■安全に瞬間移動:ゲートクラッシュ×ブラインドサイド

ゲートクラッシュでの瞬間移動は強力ですが、空間の裂け目を作る際や瞬間移動時に音が鳴るので、位置がバレてしまうリスクもあります。

が、ブラインドサイドのフラッシュを組み合わせて使えば、位置がバレずに敵の背面を取れます。というのも、ブラインドサイドは目をくらませる他に、炸裂時に大きな音が鳴るんです。炸裂に合わせて瞬間移動をすれば、一気に戦況が変わること間違いなし!

■安全に索敵:ゲートクラッシュ×ディメンショナルドリフト

次は、ディメンショナルドリフトの無敵時間を使って索敵できる組み合わせです。ゲートクラッシュで安全な場所に時空の裂け目を置き、ディメンショナルドリフトで敵が居そうな場所を走り抜けます。ディメンショナルドリフトの効果時間が切れるタイミングで瞬間移動すれば、安全な場所に戻れるというわけです。

■索敵して味方と連携

最後に、味方との連携が必要になるため少し難しいのですが、ヨルのディメンショナルドリフトで先陣を切って索敵し、攻撃は味方に任せるという戦法もあります。敵がいる場所を味方に伝え、味方のスキルでキルを狙う立ち回りです。

ディメンショナルドリフト中は銃でのダメージはもちろん、ブリーチのアルティメットスキルの「ローリングサンダー」の吹っ飛ばしも食らわないので、味方は巻き添えを気にしなくても大丈夫。ソーヴァのアルティメットやレイズのペイント弾など、味方と連携しやすいスキルと言えます。

アップデートで味方のミニマップにも敵が表示されるようにはなりましたが、本来はVCを繋ぐなどお互いがタイミングを理解してないと難しい動き。ただ、5対5のゲームなだけあって、連携が決まるととても気持ちいいし、楽しいんですよね。

* * *

研究が進めば、より高度な立ち回りや他のエージェントとの組み合わせも見られるようになるでしょう。トッププレーヤーたちがどうやって戦うのか、気になるところです!

以前、Absolute JUPITERの4デュエリスト構成が話題になりましたが、どこかのチームが5デュエリスト構成を試す可能性もあるんでしょうか!? 今後に期待です!

【著者紹介】A1tmaN(あるとまん)

プロeスポーツチーム「思考行結」に所属する「VALORANT」プレーヤー。以前、プロeスポーツチーム「SunSister」の「VALORANT」部門でIGL(インゲームリーダー)を務めていた。「VALORANT」ではブリーチやオーメンなどのサポート系のエージェントを使うことが多い。

■「VALORANT」実績
BoG VALORANT TOURNAMENT 優勝
VALORANT Xross Cup 3 優勝