NTTドコモは23日、2月にスタートするバトルロイヤルゲーム「PUBG MOBILE」のeスポーツリーグに参戦する16チームを発表しました。また、3月からはFPSゲーム「レインボーシックス シージ(R6S)」の国内プロリーグを開始することもあわせて発表。共通するeスポーツリーグブランドとして、「X-MOMENT(エックスモーメント)」を立ち上げました。

X-MOMENTで熱狂を広げる

X-MOMENT NTTドコモ
X-MOMENTのセレモニーの参加者たち

NTTドコモは昨年秋にも両タイトルの大会をそれぞれ開いていました。その後、PUBG MOBILEのリーグ立ち上げを発表。今回、新たにR6Sのリーグも発表しました。人気2タイトルのプロリーグが始まることで、大きな注目が集まりそうです。

X-MOMENTの由来についてNTTドコモは「eスポーツの持つ熱狂を共有し、選手やチーム、ファン、パートナー企業、ゲーム会社が一体となって、心揺さぶる『瞬間』を『重ねる』ことで熱狂を広げて、世界レベルの選手を日本から輩出するという想いを込めた」と説明。同社常務執行役員の森健一氏はオンラインで開いたセレモニーで「さまざまなアクションをeスポーツシーンに起こしていきたい」と語りました。

X-MOMENT発足セレモニー

国内有数の16チームが参加

PUBG MOBILEのセレモニーに参加した平岩康佑さん(左から)、夏菜さん、YamatoNさん

PUBG MOBILEのリーグはNTTドコモが主催する「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON 1(PMJL S1)」。16チームが年間2フェーズ制で合計100試合を戦います。シーズン賞金総額は3億円で、賞金とは別にプロ選手全員に対して年間報酬350万円以上を保証する方針です。

フェーズ1は2月13日~5月1日、 フェーズ2は7~9月を予定。上期の世界大会にはフェーズ1の優勝チームが出場を予定し、下期の世界大会には年間シーズン総合優勝チームが出場を予定しています。

【参加16チーム】

  • AQUOS DetonatioN Violet
  • AXIZ
  • BC SWELL
  • BLUE BEES
  • CYCLOPS athlete gaming
  • DeToNator
  • Donuts USG
  • FOR7
  • JUPITER
  • Lag Gaming
  • REJECT
  • SCARZ
  • Sengoku Gaming
  • SunSister
  • UNITE
  • 原宿STREET GAMERS

さらに、PMJL S1を1部リーグに位置付け、2部リーグとして「PUBG MOBILE CHALLENGE LEAGUE SEASON1 (PMCL S1)」を10月~11月に開催。16チームが参加し、上位2チームは1部に昇格します。また、オープン大会としてPUBG MOBILE OPEN TOURNAMENT SEASON1(PMOT S1)」も5~6月に開催。2部リーグの下位4チームとオープン大会の上位4チームは入れ替えとなるシステムを採用します。初年度はオープン大会の上位16チームが2部リーグに参戦します。

夏菜さん「最後まで見逃せない戦い」

夏菜 PUBG MOBILE
PUBG MOBILEのセレモニーに参加した夏菜さん

23日の発足セレモニーには、PUBG MOBILE好きという女優の夏菜さんが参加。3億円という賞金総額には「いまだかつてない規模になってきた。日本はちょっと他の国に遅れているな、と思っていた。最後まで見逃せない戦いになる」と興奮した様子で語りました。ストリーマーのYamatoNさんは「海外でトップクラスで活躍している選手が移籍している。ドラマチックなゲーム展開が期待できる」と語りました。

一方、最近結婚を発表したばかりの夏菜さん。進行を務めたeスポーツキャスター平岩康佑さんからその話題を振られると、「PUBGを始めたきっかけが実は旦那さん。最初に勧めてくれた。それがきっかけでPUBGというゲームに出会ったので、すごく感謝している」と明かしました。ただ、「最初は一緒にプレーしていたけど、どんどん私の方がうまくなって、今では私しかプレーしないので、置いてきぼりにしてしまった」と笑いました。そして、平岩さんから「eスポーツ婚? PUBG婚?」と問われると、「たしかにPUBG婚ですね!完全に!」と語りました。

8チームが参戦するR6Sリーグ

NTTドコモ R6S 河本準一
R6Sのセレモニーに参加したOkayamaさん(左から)、河本準一さん、けんきさん

R6Sのリーグ名称は「Rainbow Six Japan League 2021」(RJL 2021)で、NTTドコモとユービーアイソフトの主催です。年間1シーズン制で、合計56試合を予定します。期間は3月13日~9月18日を予定しています。8チームが参加しますが、1チームは未定となっており、今後発表となります。

リーグ優勝チームは、今年秋に開催される世界大会「APAC North」の昇格戦出場権を獲得します。シーズン賞金総額は3200万円で、PUBG MOBILE同様に選手1人につき年間350万円以上の給与が保証されます。

【参加決定済み7チーム】

  • Crest Gaming Lst
  • CYCLOPS athlete gaming
  • EVA:e
  • FAV gaming
  • GUTS Gaming
  • REJECT
  • Sengoku Gaming

また、「RJL 2021」に参加していないチームを対象としたオープン大会「Rainbow Six Japan Open 2021」や、プロ・アマ問わず国内チームが参加できるオープン大会「Rainbow Six Japan Championship 2021」も開催予定。上位チームには賞金の他、RJLへの挑戦権などが贈られます。

河本準一さん「頭脳戦がおもしろい」

NTTドコモ R6S 河本準一
R6Sのセレモニーに参加した河本準一さん(左)とけんきさん

セレモニーに参加した次長課長の河本準一さんは「シージの頭脳戦は見ていておもしろい」。また、自身もプレーをしており、「45歳ではじめたシージが楽しい。シニアリーグをつくってもらいたい」とも語りました。ストリーマーけんきさんは「シージというゲームはeスポーツという観点で優れている。運要素が介入しにくく、このゲームをどれだけ理解しているか、チームとして連携が取れるかが大事。わくわくしている。シージが一番盛りあがるのではないか」と期待を込めました。

NTTドコモ
NTTドコモが立ち上げたブランド「X-MOMENT」

また、NTTドコモはこのほか、スマホ向けのMOBA「League of Legends: Wild Rift」(ワイルドリフト)の大会の開催も2021年中に計画しています。