カプコンはTwitterで16日、「ストリートファイターV」の大会「CAPCOM CUP 2020」の開催を中止すると発表しました。新型コロナウイルス感染拡大の影響によるものです。

世界中に活発な競技シーンを持つ人気格闘ゲーム「ストリートファイターV」。毎年世界各地で大会が開催されている本タイトルですが、その中でも最も注目度の高い大会が、1年間の大会成績が特に優秀だったプレーヤー達による招待制の大会「CAPCOM CUP」です。

2020年シーズンの「CAPCOM CUP」は2021年2月19~21日にドミニカ共和国のプンタ・カナで開催予定でした。2020年シーズンは大会数こそ少なかったものの、世界各地で代表を選抜するオンライン予選が開催されており、「CAPCOM CUP」参加選手全20名の内、日本ではウメハラ選手とガチくん選手が出場枠を獲得していました。

しかし開催を1カ月先に控えた1月16日、カプコンのeスポーツ系TwitterアカウントCapcom Fightersが「CAPCOM CUP 2020」開催中止を明らかにしました。

これは昨今の新型コロナウイルス拡大の状況を鑑みた決断で、カプコンは現在「CAPCOM CUP 2020」の代わりとなるオンラインイベントを企画しているとのこと。詳細は発表されていませんが、オンライン予選を勝ち抜いた20名は全員このオンラインイベントに招待されるとのことです。18日にはカプコンプロツアー(CPT)の公式サイトにて日本語で同様の案内が掲載されました。

ファンからは「他に選択肢はなかった」と受け入れる声もあれば、「国をまたいだオンライン対戦は成立するのか」と、予定されているオンラインイベントに不安を抱く声もあがっています。

以下は出場予定だった選手たちのコメントの一部です。

ドミニカ共和国代表 Caba選手

「CAPCOM CUPが中止になったようです。悲しいですが世界の状況を考えれば正しいことでしょう。次回の開催に期待して、今は皆でこの状況を乗り越えよう」

アメリカ代表 DR Mandrake選手

「どれだけ悲しいか説明できません……カプコンカップの舞台でプレーしたかったし、個人的には延期にしてほしかったけれど、これはカプコンにとっても辛い決断だったのだと思います。しかし世界中のプレーヤーが居る中でオンライン大会とは、どういう風になるんだろう……」

シンガポール代表 Xian選手

「カプコンカップ2020はオンライン開催だって!練習の成果が見せられそうです、是非応援してください!」(ラグい対戦動画と共に)