目次

  1. ハンマーバッジとは
  2. ハンマーバッジを取るために意識すること レジェンド、降下地点、武器選び
    1. ■できるだけ生き延び、より多くの戦闘に参加しよう
    2. ■戦闘から一時離脱できるアビリティを持つレジェンドがおすすめ
    3. ■激戦区に降下する必要はなし
    4. ■被弾リスクを軽減するため、中・長距離に対応した武器を持とう
  3. 初心者がつまずく「立ち回り」の考え方 とりあえず覚えておくべき2点
    1. ■遮蔽物に身を隠しながら戦おう
    2. ■相手よりも高所に行こう
  4. 1試合3000、4000ダメージを目指すには

リリースから2年弱経った今なお盛り上がっている人気バトルロイヤルゲーム「Apex Legends」(以下、Apex)。ランクマッチでしのぎを削り、カジュアルマッチで「あと1試合」と粘るうちに、いつの間にか長時間プレーしてしまった……なんてプレーヤーも少なくないでしょう。

さて、Apexでは試合が始まる前に「バナー」と呼ばれるものが表示されます。そこでは、累計ダメージ数や勝利数などを示すトラッカーのほか、特定の条件をクリアしたものだけが与えられるバッジを自由に付け替えることができ、チームメンバーに実績やなんとなくの実力をアピールできます。

バッジには、ランクマッチの実力を示す「ランクマッチティア」バッジや、今まで取得した経験値の多さを示す「アカウントレベル」バッジなどもありますが、初心者が憧れるバッジといえば、通称「ハンマー」バッジではないでしょうか。

ハンマーバッジとは「○○(レジェンド名)の怒り」と呼ばれるバッジの通称で、取得条件は、1試合のうちに2000ポイント以上のダメージを記録すること。2000、2500、3000、4000と、より多くのダメージを記録するたびに、バッジの装飾が変わります。特に、1試合4000ダメージで取得できる「ダブルハンマー」は、かなりの腕前だと周りに自慢できるバッジでしょう。

ダブルハンマーを取得するのは非常に難しいですが、1試合2000ダメージで取れるハンマーバッジは、脱・初心者を目指すプレーヤーにとって、ギリギリ手が届くかどうかという、ちょうどよい目標です。

FPS/TPS初心者である筆者も最近になってようやく、いくつかのレジェンドで1試合2000ダメージを記録し、ハンマーバッジを取ることができました。ここからは、筆者がハンマーバッジを取るために心がけたことや、おすすめのレジェンド、武器、立ち回りのコツを紹介したいと思います。

ハンマーバッジを取るためにダメージを稼ぐには、エイム力を高める必要があると考える初心者は少なくないでしょうが、それよりも大事なのは「できるだけ生き延びること」です。

最後の1チームになるまで生き延びることが目的のApexにおいて、当たり前のように感じるかもしれません。ここで言いたいのは、生き延びることが継続した戦闘の参加につながり、多くのダメージを稼げるということ。

ダメージを稼ごうと相手に近づきすぎてしまうと被弾のリスクが上がり、ダウンしてしまう確率が上がります。これでは、より多くの戦闘に参加することは難しく、結果的に十分なダメージを稼げません。

生き延びることを優先するだけで、多くの戦闘に参加でき、ダメージを稼ぐチャンスが増える。筆者が考えるハンバーバッジ取得のコツは、この考えをベースにしています。

ハンマーバッジを取る上で、必ずしも有利なレジェンドはいません。それに、最終的にはどのレジェンドでもハンマーバッジを取りたいところ。しかし、「できるだけ生き延びる」ことを前提にした場合、戦闘から瞬時に離脱できるレジェンドがおすすめです。

具体的には、「虚空へ」で安全かつ迅速に移動できるレイスや、「グラビティリフト」で素早く高所に行けるホライゾンなどが挙げられます。戦闘中にダウンしがちな人は、被弾したらその場を離脱し、回復後に前線復帰することを意識してみましょう。

よほど戦闘に自信がある人以外は、激戦区と呼ばれる地点に降下しないほうがよいでしょう。拾える物資はランダムなため、装備が十分に整うとは限りません。激戦区に好んで降下するような戦闘力の高いチームと戦うことも多く、生き延びることはかなり難しいです。

初戦に勝利したとしても、激戦区では戦闘中もしくは戦闘を終えたばかりのチームを横から狙う「漁夫」が大量に出現するので、戦闘に勝ち続けることは困難でしょう。

さらには、シールドを装備していない、もしくは低レベルのシールドしか装備できていない相手と戦うことも多く、倒した数の割にダメージが稼げていないなんてことも。2000ダメージ程度であれば、わざわざ激戦区に降下する必要はありません。

シーズン7の新マップ「オリンパス」で激戦区になりやすい「盆栽プラザ」。まともに武器を拾えないまま全滅することも多い

一方で、どのチームからも離れた過疎地に降下してしまうと戦闘に参加できず、2000ダメージに到達する前に試合が終わってしまうことも。

バランスが難しいところですが、周りを見ながら十分に装備をそろえた上で戦闘に参加できるような場所を意識して降下しましょう。

武器もレジェンドと同様に必ずしも有利なものはありません。しかし、R-99やマスティフのような近距離向けの武器だけで戦闘に参加するには、相手に近づく必要があります。どんなにうまいプレーヤーであっても被弾するリスクを抱えてしまい、ダウンする確率は上がります。

戦闘に参加しつつ、できるだけ生き延びるためには、中・長距離に対応できる武器がおすすめ。トリプルテイクやG7スカウト、ヘムロックに、3倍スコープや2~4倍スコープを付け、一定の距離を取った場所からダメージを与えるのが理想でしょう。

中距離だけでなく接近戦でも強力な「ヘムロック」は特におすすめしたい

被弾リスクの少なさで言えば、4~8倍スコープなどを付けたスナイパーライフルで遠くから攻撃するのもダメージを稼ぐのに効果的ですが、周りからのヘイトを高め思わぬ戦闘に巻き込まれることもあるので注意しましょう。

FPSに慣れている上級者と違い、初心者を悩ますのが「立ち回り」でしょう。マップの把握から始まり、射線管理や相手と対面した際の動き方など考えることも多いですし、経験の差が一番出るところではないでしょうか。

「いきなり多くのことを詰め込まれても覚えきれない」という初心者のために、本記事では、とりあえず覚えておくとよいポイントを2点だけ紹介します。

被弾リスクを回避し、できるだけ生き延びるためには、攻撃されづらいポジションに身を置くことが大切です。当たり前のように感じますが、攻撃に夢中になるあまり、自分の身をさらけ出してしまう初心者は少なくありません。

相手を攻撃しつつ反撃されそうな時に身を隠すには、戦闘に入るより先に身を隠せるような遮蔽物を探しておくことが大事。相手との間に遮蔽物を挟むように戦えば、被弾リスクが軽減され、ダウンする可能性が下がります。建物に身を潜め、ドアを開け閉めしながら戦うのも効果的です。

基本的にどのFPSでも、相手より高所をとることは戦略的に有利です。実際、高所に行ける戦術アビリティを持つ「ホライゾン」は強キャラとして猛威を奮っています。では、なぜ高所が有利なのでしょうか。

高所の敵は体が隠れてしまうため狙いづらい
敵が高所にいると、攻撃を当てられる範囲が少ないため狙いにくい

上記の画像を見ると、高所を見上げた場合と高所から見下ろした場合で、攻撃を当てられる範囲が違うことがわかると思います。前者は上半身のみが出ていますが、後者は全身が出ているので、攻撃の当てやすさが異なります。つまり、高所にいるだけで被弾リスクは下がるのです。また、高所から射撃することで、ヘッドショットが成功する可能性も上がります。

そのため、できるだけ相手よりも高所にポジショニングすることが、立ち回りの基本です。基本的な立ち回りなので相手も高所のポジションを取りに来ますが、相手よりも高所なら積極的に攻撃し、相手のほうが高所であれば戦闘を避けるなど戦略的な判断材料にもなるので、ぜひ念頭に置いておきたいところです。

記事の内容をおさらいしながらプレーしたところ、ジブラルタルで初めてハンマーバッジを取得できた

ここまで書いていることを意識し、適度な回数の戦闘に参加できれば、ハンマーバッジの取得も難しくないでしょう。

筆者が取得できたのは2500ダメージまで。3000ダメージ以上は未知の世界だ

筆者は到達できたのは、1試合2000ダメージや、その延長線上にある2500ダメージまで。

その先の3000、4000ダメージへの到達について言えることはあまりありませんが、一つだけ言えるとすれば、より積極的に戦闘に参加しなければ、最後まで生き延びたとしてもダメージが足りないということ。

より多くの戦闘に参加し、勝ち続けるためには、激戦区への降下や対面での動き、エイム力の向上などが求められるでしょう。

初心者にとっては先の長い話ですが、まずは1試合2000ダメージを目標に、降下地点や立ち回りへの理解を深めましょう。エイム力を高めるのは、ハンマーバッジを取得してからでも遅くないはずです!

(文 杉山大祐/ノオト)