――現在、どういう活動をされていますか?

タレント業をやらせていただきながら、ゲームの番組でMCやアシスタント、リポーターを務めています。また毎日、ゲーム配信をさせていただいています。

――ゲームと出会ったのはいつですか?

ゲームボーイ世代なので幼少期から常にゲームに触れている状況ではあったのですが、本格的にはまってゲームをするようになったのは高校生くらいですね。そのときはやっていたのが「モンスターハンター」で、学校でみんなでやっていました。またFPS(一人称シューティングゲーム)、ガンシューティングゲームというのを触りだして、そこからずっとやっているので12~13年になります。

――女性でガンシューティングゲームにはまっている人は結構いますよね。

多いですよね。ファンの方でも、キャバ嬢さんとかお子さんのいる奥様方とか。女性でやっておられる方が結構いるんだなということをゲームの仕事をさせていただいて、改めて知りました。

――ガンシューティングゲームの魅力は何でしょう?

最初の頃は下手くそで、全然弾も当たらないし倒せないのですが、そのうち練習を重ねるごとに倒せる敵も増えてきます。練習したことが如実に出ますし、爽快感もあって、すごく私は好きだなと思っています。

睡眠時間を削ってゲームに没頭

「AFTER 6 LEAGUE」アンバサダーの野々宮ミカさん

――好きなゲームタイトルは?

たくさんあるんですよね。ゲームのお仕事をさせていただくようになって、もう少し1個を極めたら、狭めたらと言われるんですが、好きなものは好きなので。寝る時間を削ってやっています(笑)。人より好きなタイトルが多ければ、やる時間も増やさなきゃいけないと思っているので。

――これが一番好きというゲームタイトルはありますか?

同じFPSだけでも種類があると思うのですが、1つ1つのタイトルごとに全然違っていて。レーシングゲームでもPCでやる場合と、プレイステーションでやる場合と、ハンコン(ハンドルコントローラー)を使ってやる場合とでは全然違ってきます。順位をつけるとなると、難しいですね。どれにも良さがあって、全部大好きです(笑)。

――ゲーム配信する際にどういうことを伝えたいと思っていますか?

私は何かを自分に課して、背負ってやるのが好きなんです。例えば、「レインボーシックス シージ(以下、R6S)」を最初に始めたときはなかなかうまくいかなくて。「100キル超えるまで眠れません」というテーマにしたり。まあ、寝ちゃったんですけどね(笑)。「30分仮眠するね」と言って、6時間寝てしまいました。

そういうことをやった方がみなさんと達成感を得られるかなと思って。参加型もたまにやるのですが、視聴者さんと一丸となれるような配信を目指しています。新しい方も入りやすいようにしていきたいので、考えていかなきゃいけないところです。目標を持ってやる、ということを目標にしています。

やるからには強くなりたい

――最近、ゲーマー女子も増えてきています。

メガネでパーカーで、というゲーマー女子像が私の中で勝手にありました。それを打破したいと思っていて、金髪にしています。ゲームをするときもなるべくおしゃれをしてメイクをして、というのを目標にしています。ゲーマーファッションという新しいおしゃれなものができたらいいなと思っています。

――今も解説をされたりしていますが、今後目指すことは何でしょう?

見た目もこれだけ派手なので、ただのにぎやかしに見えてしまうかもしれませんが、解説などゲームのことをきちんと勉強してやらせていただけるお仕事を続けていきたいと思います。

この間、リポーターを初めて経験させていただいたのですが、選手のみなさんの姿に自分もゲーマーとして熱いものを感じて。それを視聴者さんに届けさせていただくという立ち位置ももっとやらせていただきたいと思います。女性ゲーマーとして、カジュアル勢の方もプロの方も、みんなで楽しいものだよということを伝えていけたら。

普通におしゃれしながらゲームをして、やるからには強くもなりたい。頑張ってプレーもやらせてもらっています。好きなことなので続けられます。ゲームのお仕事をずっとやってきたわけではないので、今そういうお仕事をいただけるのはありがたいです。もっと勉強しなきゃ、と思っている最中です。

――向上心が強いですね。

向上心の塊、のような人生を送っています。それが好きなことをお仕事にできたということにつながっていると思います。

解説するために1週間の猛勉強

「AFTER 6 LEAGUE」アンバサダーの野々宮ミカさん

――北京語が話せるそうですね。

今後、中国語が生かせるお仕事もできたらいいですね。せっかく学んだので。中国のチームも強いですし、私は台湾に留学していたのですが、最近は台湾のチームも「PUBG」でどんどん出てきているので、そういう選手のみなさんにもお会いできる機会があればと思います。

変に怖いもの知らずなので、ゲーマー業界でどう思われているか分かりませんが、野々宮ミカという人物も確立できたらいいなと思います。

――解説するときにゲームの勉強を頑張られたと聞いています。

「VALORANT」の解説をさせていただいたときに、キャラクターの特性や名前をまとめたり、アルティメットアビリティを確認したり、マップをもう一度見直したり。今までの先輩方の解説動画や大会動画を見て、ここはこういう言い回しがある、じゃあ私ならこうしよう、と1週間くらい勉強しました。そのおかげでプレーもうまくなったので、やはり1つ1つ勉強なんだなと思いました。高校の入試以来じゃないですかね(笑)。

「R6S」のときにもやったんですよ。強くなりたかったので、マップを印刷してここの射線はこうだからとか、撃たれそうなところはこの辺だからと見た後に、自分が練り歩くようにしました。FPSは射線管理がすごく大事なので。そういうことをするようになってから多少うまくなったのかなと。昔ながらのやり方ですが、紙にまとめるのはすごく大事です。

大会動画は見ていて面白いのですが、それ以上に理解できるというか、このプレーやってみようとか、自分のために成長になると感じたので、そういう勉強をさせていただいてから大会の見方もすごく変わりました。

――動画を見ていて大きな気付きのようなものはありましたか?

私は「一匹狼」で行っちゃうタイプなんですが、仲間をカバーできるというのは強いなと思いました。カバーするのはチームメートだからこそできることなので。だいたい自分は一人なので、フレンドとプレーできるのはいいなと。

ゲーム友達は常に募集しています! 私のアドレスを書いておきましょうか(笑)。

(取材・松元章/撮影・斎藤恵祐)

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