12月5日に行われた「GAMEクロスまーさんCUP」。私は招待選手兼解説として参加しました。東京都内のスタジオに出向いて、その会場からオンライン大会に出場するとともに、配信にも出演しました。

まーさん レバ ウイイレ
まーさんCUPの配信に出演する馬人さん(左から)、まーさん選手、渡邉大剛さん、レバ選手

実力者ひしめく決勝トーナメント

56人がエントリーした大会で、予選を勝ち抜いたのは以下の実力者7人でした。ここに私を加えた8人による決勝トーナメントが行われました。

  • 2年連続日本代表:かつぴーや選手
  • 3年連続myClubオンラインランキング1位(rate9999カンスト):Grizi選手
  • ELEMENT.36JAPAN所属:まなとー選手
  • 東京ヴェルディeスポーツ所属:エビプール選手
  • オンラインランキング1位:Hinako選手
  • 2年連続国体石川代表:ターキー選手
  • myClubChampion帯(オンラインでのレートが1000を超えるとChampionの称号をもらえる):kise選手

先制点の大切さを痛感して悔しい敗戦

1回戦 ○Hinako選手vs●レバ

Hinako選手のことはオンライン大会などで上位に入っているのを見たことがあり、攻撃がうまいというイメージがありました。前半はボールをキープしながら攻めることができたので、何度もゴール前まで運べていましたが、最後の最後でHinako選手の守備を崩せずにいました。

【ペナルティエリア内で倒されたアラバ しかしファウルは取られず】

GAMEクロス まーさんCUP 決勝トーナメント

そして前半のアディショナルタイム。左サイドから崩そうとしたところ、アラバがペナルティーエリア内で倒されました。しかしファウルはなかったのです。

【後半のキックオフで追加点 2点差となる】

GAMEクロス まーさんCUP 決勝トーナメント

ここで少し集中が切れてしまい、そのままカウンターで先制点を取られてしまいました。そして、ウイニングイレブンでは得点が動きやすいと言われている後半キックオフの攻撃で追加点を入れられてしまい2点差となりました。

何とか巻き返そうとフォーメーションなども変更しましたが、後半90分辺りに追加点を決められ0―3で負けてしまいました。

『eFootball ウイニングイレブン2021』に作品が変わってから初の大会だったので、勝って勢いにのりたいと思い今大会に臨みましたが、初戦で負けてしまい、かなり悔しかったです。改めて先制点の大事さ、2点差を付けられた時の攻撃の変化をもっと工夫しないと、このレベルでは同点、そして逆転が難しいと感じました。

徹底した試合運び

まーさん レバ ウイイレ
まーさんCUPの配信に出演する渡邉大剛さん(左)、レバ選手

準決勝 ○かつぴーやvs●エビプール

オフライン、オンライン共に結果を残している選手同士の対戦。練習などもよく一緒に行っているので、お互い手の内がある程度分かっていたと思います。前半からかつぴーや選手が猛攻を仕掛け、前半11分に先制。そこからかつぴーや選手は5バックで守備を固め、エビプール選手はシュート0のまま前半終了となりました。

後半開始直後、かつぴーや選手がカウンターを仕掛け追加点を奪います。

【サイドから崩してゴール】

GAMEクロス まーさんCUP 決勝トーナメント

サイドから攻めてキープしたり、ワンタッチでパスを出したり、タイミングを変えながらペナルティーエリア内に入って最後はDFの間を完璧なタイミングで通してダイレクトシュート。1つ1つの行動が少しでもずれていたらこのゴールは生まれていなかったと思うので完璧なゴールでした。

対するエビプール選手は、持ち味でもあるキープ力を生かし77分に1点を取るも流れは変わらず、そのまま2-1で試合終了。

【守備をかわして完璧なゴール】

GAMEクロス まーさんCUP 決勝トーナメント

かつぴーや選手の試合の運び方が終始徹底されていた結果、最後までリードを守り続けられたのかなと思います。

自らのペースをキープ、かつぴーや選手が優勝

決勝 ○かつぴーやvs●Hinako

決勝は守りのかつぴーや選手vs攻めのHinako選手という展開になると予想していました。前半はかつぴーや選手がHinako選手の攻めを防ぎ、そのカウンターで相手の守りを崩してシュートを打つシーンが目立ちました。

【シュートは入らなかったが、お手本になるワンプレー】

GAMEクロス まーさんCUP 決勝トーナメント

このシーンでは、得点こそ入らなかったのですが、しっかりHinako選手がキーパーを動かしたのを見てから、そのキーパーが動いた方向と反対側にシュートを打てているので、かなり落ち着いている印象を受けました。そしてそのあと、これまでの大会シーンなどではサイドを使いながらゆっくり攻めていたかつぴーや選手が、その印象とは違ったワンタッチで中央を一気に崩す動きで先制点を取りました。

【中央を一気に崩して先制点を取るかつぴーや選手】

GAMEクロス まーさんCUP 決勝トーナメント

このシーンは、Hinako選手からすると少し奪われる位置が悪かったかなと思います。その後、前半戦を終えた段階でHinako選手はシュート1本だったので、準決勝同様にかつぴーや選手の守備がかなり硬く、なかなか崩し切るのが難しそうでした。後半は終始かつぴーや選手のペースで進み1-0で試合終了。

この大会を通してかつぴーや選手は守備から自分のペースに持っていった印象を受けました。大会でお互いレベルが高い試合になるとどうしてもミスの部分が目立ってしまうのですが、そのミスは選手同士の駆け引きがあったからこそ起きるものです。是非大会を視聴する際には、選手のプレイミスに注目するのではなく駆け引きの部分に注目して、より大会を楽しんでみてもらえるとよいと思います!

次こそ優勝を狙いたい

まーさん レバ ウイイレ
馬人さん(左から)、まーさん選手、渡邉大剛さん、レバ選手

今回の大会は「eFootball ウイニングイレブン2021」になって初の1on1大会でした。やはり大会の面白さ、そしてそれと同時に大会の難しさも感じることができました。

配信では、Team HYDE所属のウイニングイレブンのプロ・まーさん選手(@Xavi6_Marsan)と人気ウイイレYouTuberのメッスさん(@messu_009)が解説を務め、さらにJリーグ通算24得点の大宮アルディージャOB渡邉大剛さん(@daigohwatanabe)がゲスト解説として出演しました。実況の馬人さん(@UMANCHU_729)、まーさん、渡邉さんとは何度かご一緒させて頂いたことはありましたが、メッスさんとは初の共演でした。解説を4人で務めることに関しても初めてでしたが、それぞれに特徴があり、勉強になることばかりでした。

【掛け合いで印象に残ったシーン】

GAMEクロス まーさんCUP 決勝トーナメント

出演者の皆さんとの掛け合いで、このシーンはとても印象に残っています。自然に話が盛り上がり、解説として終始楽しくやらせて頂けました。また選手としても、今回の大会は自分にとって「eFootball ウイニングイレブン2021」初の1on1大会でした。

大会の面白さ、それと同時に大会で結果を残す難しさも改めて感じることができました。今回、招待選手として呼んでいただいたのに、1回戦敗退はかなり悔しい結果になりました。でも、どの試合もレベルが高く、個人的にも勉強になる大会となりました。もし、また招待選手として呼んでいただける場合には、今度こそ優勝できるように特訓していきたいと思います!

レバ

2000年7月生まれ、東京出身。18歳のときに「第18回アジア競技大会 ジャカルタ・パレンバン ウイニングイレブン2018」に日本代表として出場し、金メダルを獲得。DetonatioN Gamingでプロゲーマーとして活動する傍ら、「KONAMIウイニングイレブン eスポーツアンバサダー」としても活動している。2019年には茨城国体で行われた「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019IBARAKI」でも優勝。プレーヤー名の由来は、ポーランド出身のプロサッカー選手・レヴァンドフスキ選手から。