バトルロイヤルゲーム「Apex Legends」の新シーズンとなる「シーズン7 - アセンション」が11月4日(米国現地時間)に開幕します。

新たな戦いを前に、アップデート内容を紹介するストリーミングイベントが開かれ、開発を手がけるRespawn EntertainmentよりゲームディレクターのChad Grenier氏を始め、多数の開発メンバーが登壇。新要素の発表と紹介が行われました。イベントでの発表内容を、貴重な独占ショートインタビューと共にお伝えします。

新レジェンド「ホライゾン」は当初悪役の予定だった?

まず紹介されたのは、イベントに先駆けて公開されたトレーラームービーでもその姿が確認された新レジェンドの「ホライゾン」ことマリー・ソマーズ博士。重力を操りながら戦うアビリティに加え、その生い立ちや「本来はもう少し悪役っぽいキャラクターとしてデザインする予定だった」との裏話も明かされました。

ホライゾンというキャラクターの生い立ちについては既に公開されているストーリームービーでも触れられています。

エーペックスレジェンズ | アウトランズ・ストーリーズ – “約束”

もうひとつの目玉は、同じくトレーラームービーにて外観がお披露目された新マップ「オリンパス」。

自然とテクノロジーが調和した色鮮やかな風景が目を引く新たな戦場には、既存のキングスキャニオンやワールズエッジとは大きく印象が異なるマップに仕上がっています。日本人にとってはかなりキャッチーなネーミングの「盆栽プラザ」など、個性豊かなエリアで構成されています。

広大な「オリンパス」で移動のカギを握るのが、本作初となるビークル「トライデント」の存在。パーティ全員での高速なマップ移動が可能になる反面、直接的な攻撃力を持たないため慎重な運用が求められそうです。

「クラブ」機能で一緒にプレーする仲間を見つけやすく

3つ目の新要素として紹介されたのは、共に「Apex Legends」をプレーする仲間をより見つけやすくする新機能「クラブ」です。

「現時点ではクラブに参加することによる特別な報酬はない」と明言されましたが、これまでパーティーを組まない「野良」でプレーしていた人にとっては特に魅力的な要素となりそうです。今後の更なる機能の追加についても検討を重ねているとのことで、ひとまず利用してみたいところ。

開発者にショートインタビュー

──新マップ「オリンパス」には盆栽や桜の木など日本のテイストが印象的でした。

桜並木についてですが、このような景色は「Apex Legends」と世界観が連動している(Respawn Entertainmentが開発したタイトルである)「タイタンフォール」シリーズでも登場しました。我々としては常にゲームの中に「多文化を盛り込むこと」を意識しています。

──新マップをプレーするのがとても楽しみです。

日本からは非常に多くのファンにプレーして頂いて、私たちも本当に嬉しいです。

──日本とその他の地域では好まれるレジェンドや武器、戦術が異なるという話を聞いたことがあります。開発チームではそうした地域差をどのように認識されていますか?

良い質問ですね。私たちのeスポーツチームやソーシャルメディアチームはそうした世界中のプレーを観察しています。例えば、日本のプレーヤーはランクマッチをプレーする人が非常に多く、カジュアルマッチが好まれるアメリカに比べてとてもシリアスに取り組んでいると感じています。

文化の違いや好みの違いはデータを見ながら分析している段階です。我々としても、愛する日本のファンの好みに合うような内容を目指していきたいと思っています。

──新マップや新レジェンドが追加されると、誰もが予想しなかったようなプレーを見つける人がいます。想定外の使われ方について、開発者としてどう感じますか。

想定外なプレー方法が発見されることは、よくあることです。もちろんテストには時間をかけていますが人数や時間には限りがあります。ライブサーバーへ移行して僅か数分で私たちのテスト時間を超える経験値が生み出されるのです。

ですから、私たちも新しい環境になるとPCに釘付けになりながら興味深く見守っています。好ましくないプレーについては対応をしていきますが、予想もしないクールで面白いプレーが見られるのは楽しみにしています。

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はたして日本サーバーから開発チームが驚くような戦術が飛び出すことはあるのでしょうか。シーズン7の開幕を楽しみに待ちたいところです。