アマチュアにとって「プロへの道」となる大会

10月24日、「ぷよぷよ」公式大会のひとつである「ぷよぷよカップ」の10月大会が開催されました。

「ぷよぷよカップ」はプロ・アマ混合大会。今年9月にスタートしたSEASON3では新型コロナウイルス感染拡大防止のため様々な対策のもとで大会を実施しており、「ぷよぷよカップ」も従来のオフラインからオンラインでの開催となりました。

大会形式の変更を受けて新たなプロ選手の選抜は一時的に中止されていますが、上位入賞を果たした一般参加の選手は2021年3月に予定されている「ぷよぷよランキングプロ選抜大会 SEASON4」への出場権を得られ、プロライセンス取得のチャンスに繋がります。プロ選手にとっても、ランキングポイント獲得のチャンスとなる大会です。

グローバルなアマチュア勢が活躍

本大会にエントリーしたのはプロを含む147選手。当日に行われる予選を突破した選手16名が決勝トーナメントへと進出し、その模様が配信にて中継されました。

予選ではアマチュア勢が躍進。決勝トーナメントに出場した16選手のうち一般参加の選手が11名を占め、解説を務めたレジェンドプレーヤーmomokenさんも「プロ選抜がないのが惜しい」とコメント。

SEGAさん提供、再利用の際は確認
決勝トーナメントの組み合わせ表

韓国を代表するプレーヤーとして知られるpuyota選手(@puyota_kr)も予選を突破するなど、過去の大会とはまた違った顔ぶれに。オンライン形式だからこそ参加できたプレーヤーも多く、アマチュア勢にとっては貴重な機会となりました。

試合形式も従来の2セット先取(1セットは2試合先取)から今大会では5試合制の1セット先取となり、試合後には勝利した選手への電話インタビューも行われるなど、オンラインならではの大会配信が行われました。

配信のMCを務めたのはぷよぷよスペシャルサポーターの橘ゆりかさん。プロとして活躍するTom選手による情熱的な解説とレジェンドプレーヤーであるmomokenさんの冷静な分析も好対照で、配信は大きく盛り上がりました。

プロ対決となった決勝を制したのはタイタン選手

当日予選を突破した選手の戦いはお互いに好調さを感じさせる接戦が続きましたが、最後に実力を見せつけて決勝に進んだのは共にプロライセンスを持ついさな選手(@137attyan)とタイタン選手(@Titan_challenge)。

SEGAさん提供、再利用の際は確認
決勝で11連鎖を放つタイタン選手(画面右) 配信上ではゲーム内の「かんせん」モードと選手の顔写真を組み合わせた分かりやすい画面に

eスポーツチームに所属するプロ選手同士の対決となりましたが、序盤から積極的に仕掛けたタイタン選手がペースを握ります。その後も反撃を許さず一気に押し切ったタイタン選手が優勝の栄冠を手にしました。

電話で優勝インタビューに応えたタイタン選手は「攻めが上手くいって、相手が勢いに乗る前に倒せました。これまでは攻められて負けてしまうことがあったので、今日は自分から攻めようと思っていました」と振り返りました。

プランを見事に遂行しての勝利に、解説したTom選手も「以前にも増して大きな連鎖をキープしながらの攻撃が見事だったので、今日の試合は手ごたえがあるのでは」と絶賛。

勝利したタイタン選手はプロライセンス獲得となった2020年2月大会以来の公式大会優勝となり、ランキングポイントを50獲得。幸先の良いシーズンのスタートになりました。

SEGAさん提供、再利用の際は確認
次回のぷよカップは2021年1月に開催予定

SEASON3では当初の予定より開幕が遅れたこともあり、大会の順位に応じて得られる「ランキングポイント」はSEASON4との合算になります。今後も長期にわたってのポイント争いが繰り広げられることが予想されます。

今大会を振り返ってTom選手が「プロではない選手が活躍するのがぷよぷよカップの面白さ」と総括したようにアマチュアにも非常にハイレベルなプレーヤーが台頭しており、次回のぷよカップでもアマチュア勢の活躍に期待が集まります。