人気タクティカルFPS「レインボーシックス シージ」(R6S)の日本最強決定戦「レインボーシックス Japan Championship 2020」の決勝大会が18日、千葉・幕張メッセで開かれました。CYCLOPS athlete gaming(サイクロプス・アスリート・ゲーミング)が優勝し、賞金1000万円を獲得しました。

ストレートでFAVを退ける

夜になって始まったGRAND FINALのカードはCYCLOPS Athlete Gaming対FAV Gaming。Bo5形式の試合は一進一退の白熱した攻防となります。結果的には、ギリギリの勝負を確実にものにしていったCYCLOPS Athlete Gamingが3-0のストレートで勝利。「日本最強」の座を手にしました。FAV Gamingは2位となりました。

BlackRay選手はツイッター(@_BlackRay_)で「「この2日間夜遅くまでファンの皆様応援ありがとう御座いました。無事優勝することができました」「これからもドンドン突き進んでいくので応援宜しくお願い致します」と喜びのコメント。Ayagator選手(@sss27iq)も「今大会で大いに成長出来た! みんな応援ありがとう!」と感謝の言葉を投稿しました。

GRAND FINALに臨む「CYCLOPS athlete gaming」

高額賞金はeスポーツ普及の弾みに

3位決定戦はGUTS Gamingとエヴァ:eの戦いとなり、GUTS Gamingが勝利して3位に入りました。賞金は2位のFAV Gamingが300万円を手にしたほか、3位が100万円、4位が50万円をそれぞれ獲得。総額は1500万円でした。

決勝大会に合わせたスペシャル動画コンテンツで解説者を務めたプロゲーミングチーム「父ノ背中」副リーダーけんきさんは報道陣の取材に「僕が昔(大会に)出ていたころは優勝賞金5万円で、勝っても1万円ずつ分け合ってマウスを買うという時代だった」と振り返り、高額な賞金となったことについて「eスポーツが日本で普及していくきっかけになる」と評価しました。

日本の競技シーン、世界との差は縮まるか

この大会はPC版「R6S」の公式大会。「R6S」の開発・販売元であるユービーアイソフトとNTTドコモが共催する国内最大規模のトーナメントとなりました。プロアマ合わせて190チームがオンライン予選に参加し、勝ち抜いた上位8チームが17~18日の決勝大会に進んでいました。

自身もチームの一員として参加して予選で敗退していたけんきさんは「今まで日本のトップチームが世界のトップチームと戦っても、7-0(ラウンドスコア上のストレート負け)という時代があった。それが変わりつつあるのを素直に感じている」と各チームのレベルが上がっていることを実感。「5年間シージに携わってきて、やっとここまでこれたことは素直にうれしい」と話しました。

「レインボーシックス Japan Championship 2020」のGRAND FINAL

また、人気アーティストのLiSAさんの新曲「play the world! feat.PABLO」が大会公式ソングでした。18日はLiSAさんのパフォーマンスが初披露され、大会を盛り上げました。

CYCLOPS athlete gamingは、大阪を活動拠点とするプロeスポーツチーム。2016年9月のチーム設立以来、国内外の数々の大会やイベントで実績を重ねています。R6S部門はこれまでに世界大会への出場経験も有しています。

10月18日の決勝大会