プロゲーマーが鉄拳でのこだわりを語る 用心BΩY「俺は使いたいキャラを使う」 ゆうゆう「ファンの思い、理解してる」

6月に開かれた鉄拳7のオンライン大会「UYU YUYU CUP」。GAMEクロスアンバサダーのプロゲーマーゆうゆう選手が配信と実況を担ったこの大会で優勝したのは、日本eスポーツ連合(JeSU)認定プロの用心BΩY(ボーイ)選手でした。用心BΩY選手は、5月にゆうゆう選手らが開催したオンライン大会「STAYHOMECUP」で準優勝。そのリベンジを果たす格好になりました。
そこで、格ゲー界で活躍を続けるゆうゆう選手と用心BΩY選手に鉄拳シリーズについて、存分に語り合ってもらうことになりました。特別対談企画第3弾のテーマは「勝ちにこだわるのか キャラにこだわるのか」。
「勝たれへんのは(使っている)キャラが悪いから、とはっきり言われたことがある」という用心BΩY選手。「俺自身はそうは思わへん。俺は自分が好きなキャラで勝ったらうれしいし、負けたら悔しい」と語ります。
ゆうゆう選手は「このキャラを使っているからゆうゆうさんが好き、というファンが多いのは理解している。そこは大事にしているこだわり」と応じました。
用心BΩY選手に「釘バット振り回しているゆうゆうさんが好き、とかないの?」と問われ、「結構ね、外国の人に人気あるんですよ」と胸を張ったゆうゆう選手。「キャラ愛を貫いている人も、最強キャラで勝つぞという人も、お互いあーだこーだ言うのはよくないと思っている」
これに対し、用心BΩY選手は「プロシーンを見たときに、自分が使いたくないキャラを使うくらいなら、使いたいキャラを使って負けたらいいのにと思う」と熱く主張しました。