5月のオンライン予選からスタートしたTOPANGA LEAGUE×TEKKEN7の決勝リーグ(6月13~14日)に残ったのはじょうたろう。選手、タケ。選手、AO選手、チクリン選手、Rangchu選手、弦選手。予選で勝ち残った上位6人がしのぎを削る戦いでした。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、会場内には空気清浄機や消毒用アルコールが多数設置され、選手の皆さんもマスク姿。対策は万全でした。

マスク越しに伝わる真剣な表情

プレー中は表情豊かに感情をあらわにする選手、黙々と集中する選手――。さまざまな姿を見ることができましたが、どの試合も熱かったと言えます。その温度がこちらにも伝わってきて、思わずシャッターを切るのを忘れそうになるくらいで圧倒されました。

結果は弦選手が優勝し、2位AO選手、3位チクリン選手でした。

最後の試合後、優勝が決まった弦選手が小さな声で「ありがとう」とAO選手のもとに近づきました。その声色と表情には、この時に向かって真剣に取り組んできた選手たちのすべての思いが込められていたように感じました。

eスポーツの進化を感じた

実際に試合を間近で取材することが久しぶりだったこともあり、大袈裟かもしれないですが、ゲームに向き合う選手それぞれの人生が垣間見えたような気がしました。どの試合も素晴らしかったです。

選手の皆さんやスタッフ、そしてこの大会の配信を見ていた人たちのコメントからも熱量を感じられました。「オンライン」「オフライン」という形式の違いを問わず、「eスポーツ」はこれからどんどん進化していくのだろうと思いました。

なぜか消えないカエルに焦る

フォトセッションの後、弦選手のスマホを預かり、選手全員の写真を撮らせていただくことになりました。受け取ったスマホの画面には数種類のカメラアプリが表示されていました。

「どれでも好きなカメラを使ってください」と言われたので、まずはノーマルカメラで1枚。そしてせっかくなので「SNOW」でも1枚……と撮ろうとしたのですが、ここで事件が起こります。

タケ。選手だけ、なぜか「カエル」に変わってしまうのです。

タケ。選手は、この日メガネを外しており、ちょっと強面。しかもマスク姿。そして、試合中のピリっとした表情を何時間にもわたり見ていたので、「絶対に怒られる……」という気持ちになりました。なんとかこのカエルを外すか、せめて全員にカエルをつけられないかと角度を変えて模索していたのですが、カエルは消えず、焦るばかり。

「もう仕方ない」と観念し、タケ。選手はカエルのままシャッターを切りました。そして、正直にそれを伝え、スマホを返しました。

そのときです。弦選手が「カエル!」「YAMASAだ!」。

タケ。選手はTeamYAMASA所属ですが、関連のイメージキャラクターに「ケロット」というカエルがいるのです。おそるおそるタケ。選手の顔をチラ見すると、笑っている! よかった……と胸をなでおろしたのです。

試合中の選手は真剣ですから表情は固く、闘争モード。でも、試合が終われば、とても仲が良く、本当に優しい人たちばかりです。

Rangch選手は撮影時、「笑ってくださ~い」と声をかけると、「オホホホホ……」とずっと上品に笑っていました。AO選手は小悪魔的な笑顔がいつも魅力的で、チクリン選手もがんばって素敵な笑顔を作っていました。じょうたろう。選手はいつも明るく、表情は豊か。こんなおしゃれなチャリティーグッズも企画しています。

プレーはもちろん素晴らしいですが、プレー以外の姿も、とても魅力的です。そういう部分ももっと伝えていけたらいいなと感じた取材でした。

そして、TOPANGA LEAGUE x TEKKEN7は5日から「Season2」が始まります。今回も熱い戦いになることを期待しています!