5人からなる「機動演武」より大会に出場したのは、香月ネロ(カヅキ ネロ)、シン・ワルキュアーレ・ユノ桔梗ちはる(キキョウ チハル)の3選手。7月にデビューしたてのメンバーですが、予選ブロックは堂々の1位通過、決勝マッチでも注目を集めました。

「H.O.T」に出場した機動演武のメンバー

特に香月ネロ選手は、シーズン5から弱体化され「安定の構成」から少し外れていたパスファインダーをピック。チャージライフルを携えて高所から撃ち下ろす動きが目立ち、解説のはつめさんも「(大会なのに)この人、楽しんでんなー!」と思わずコメント。

決勝マッチは惜しくも4位となりましたが、楽しそうなプレーの裏側で何を思っていたのか。メンバーの3人に聞きました。

ネロ「勝ててもおかしくなかっただけに悔しい」

神ムーブをみせていたネロ選手

ネロ 予選での調子はめちゃくちゃ良かったです。合計2回チャンピオンを取ることができたときは、心底震えました。また、予選ブロック4で死闘を繰り広げたチームが本戦の上位を占めていたことも、個人的には非常にアツいポイントだなと。

そして、チームワークで敵を倒した時の爽快感はたまりませんでした。練習していた立ち回りや連携がバチッとハマったことが、予選の結果につながったのだと思います。

ただ、本戦の第2マッチでこけてしまったことが本当に悔しいです。予選も、決勝の第1マッチの内容も悪くなかったのですが、そこで警戒心が緩んだように思います。勝ててもおかしくない大会だったからこそ余計に悔しいですし、この甘さこそが勝敗を分けるのだと強く実感できた大会でした。

今回の大会の見どころですが、我々でいえば予選でチャンピオンを獲得するシーンかな、と思います。全試合、最後に混戦となり、スマートかつ冷静に動いたチームがチャンピオンを取る瞬間は、Apexを知らない人が見たとしても、手に汗握ると思います。

個人的には、クラッチできたタイミングや、実況・解説の方々にフォーカスをあてていただいた瞬間も、見応えバッチリだと思いますので、ぜひ見てみてください!

ユノ「2人が僕のオーダーを信じてくれた」

IGLを務めていたユノ選手

ユノ 予選の第1マッチは、エイムが調整しきれず迷惑をかけてしまいましたが、2人のカバーもあって無事チャンピオンを取ることができました。

予選第2マッチでは、移動中にミスがあり部隊がほぼ壊滅状態になりました。後半までは残れたもののあまりポイントが取れず、「最後の試合は全てをかけて、みんなで機動演武を魅せよ」と気合を入れ直して第3マッチに入りました。

第1マッチと第2マッチの様子を見て強いパーティーがどこに降りているかわかったので、インゲームリーダー(IGL)の僕がムーブの説明をして「ここから行けば絶対勝てる」と2人に伝えました。

2人ともそのオーダーを信じてくれて、安全地帯(アンチ)を取りつつ、キルムーブをすることになりました。見事最終アンチも取ることができ、相手チームを倒しながらチャンピオンを取ることができたのです!

この時の会話は本当にアツくて、チームメンバーが信頼し合っている様子を感じ取ってもらえると思います。ゲームを通して絆が強まる。そんな瞬間を感じてもらえるはずです。

ユノ選手の配信画面

決勝は僕が緊張していたせいで、いつもできていたことができなくなってしまい、2人には迷惑かけてしまうことが多かったように思います。

そんな中、ネロ君がとてつもないムーブをかましてくれて、なんとか4位まで食い込めました。これは負け惜しみかもしれませんが、正直僕がいつも通りできていれば、優勝も取れたと思っています。

どんな状態でも、いつでも自分の最大が出せるようにするのが次に進む上での課題です。今回の結果が自分の今の実力だとしっかり認識して、いつでもMAXの実力を出せるよう日々練習に取り組んでいきたいです。

次は優勝します。ゲーマーVTuberユニット「機動演武」をどうぞよろしくお願いします!

ハル「次回はしっかりリベンジを果たしたい」

悔しさを見せたハル選手

ハル 予選に関しては、機動演武で初めてのApex大会、かつプロも多いグループに配属されて最初はどうなるかと不安でしたが、無事予選一位通過することができて良かったです。チームメイトと一緒に役割分担やムーブのすり合わせをしていたことが、この結果につながったのかなと思っています。

予選とはいえ、ゲーマーVTuberユニットとして1つ結果を残せたという点については、純粋に嬉しいです。

決勝も出だしは順調で、第2マッチでのネロの神立ち回りのおかげで終始通話は騒がしかったです(笑)。大会の実況・解説の方々にも注目していただけましたし、本当に興奮しました。

「機動演武が楽しそう」と解説のはつめさん(右)、思わず馬人さん(左)も笑顔に(JCG tube配信より)

しかし僕が足を引っ張ってしまって……ポイント上は3位タイとなり、最多獲得ポイントの差で最終的に4位という結果に終わってしまってしまいました。

罪悪感と悔しさしか残っていないので、次の「Honor of Tournaments」ではしっかりリベンジしてかっこいいところを見せたいと思っています!

Apexに限らず全てのゲームでつよつよなところを見せていくので、応援よろしくお願いします!

機動演武

「Apex Legends」を中心に様々なゲームの実力派プレーヤー5人が集まったゲーマーVTuberユニット。動画配信の枠を超え、様々なeスポーツ大会に出場している。レクチャー動画も公開し、より多くの人がゲームを楽しめるよう日々活動中。今回出場した3人のほかに錫白レイジークの2選手が所属している。