FPS/TPSプロゲーマーの名言から学びたい 前向きに人生を送るコツ

ゲームでなかなか勝てなくて落ちこんだり、イライラしてしまうことはありませんか?
そんなフラストレーションを晴らしてくれるのが、プロゲーマーたちの名言です。勝負の世界で戦う彼らはどこか違う世界の住人のようですが、その言葉は多くのゲーマーが共感できるもの。ゲームに対してはもちろん、人生に対してのモチベーションも上がるプロゲーマーの名言を集めてみました。
僕たちには、「勝つか学ぶか (Win or Learn)」
— FNATIC JAPAN (@FNATIC_JP) October 3, 2019
しかなく、負けはありません👍
試合では負けても、そこから学べることは
必ずありますから💪
勝つまで学ぶ、大事なこと⚔️#alwaysfnatic pic.twitter.com/KX1w2CP3nS
引用元:Twitter
世界トップクラスの実績と人気を誇るeスポーツチーム「Fnatic」のモットーです。
負けて落ち込むと、暗い気持ちから抜け出せなくなるときがあります。悔やむだけでは何も生まれないと分かっているからこそ、自分が情けなくなって、余計に辛いですよね。「勝つか学ぶか」は、そんな状態から抜け出すきっかけをくれる言葉です。
Fnaticにとって「負け」は学ぶチャンスであり、決して敗北ではありません。悔しさに足をとられても、「学ぶ」ことへ頭を切り替えれば、それが未来の勝利に繋がります。
昨年、Fnaticのレインボーシックス シージ部門は「Six Invitational 2019」準々決勝にて国内チーム「野良連合」と対決し、敗北。とても悔しい思いをした彼らですが、モットー「勝つか学ぶか」に従い、次の試合へ向け対策を練ったそうです。その2ヶ月後に開催された「レインボーシックス Pro League Season 9 APAC Finals」では野良連合に勝利し、見事リベンジを果たしました。
チームの日本語版公式Twitter(@FNATIC_JP)では、インタビューやハイライト動画などのコンテンツが字幕つきで楽しめます。成長し続ける不屈のチーム、Fnatic。彼らがどんなプレーをするのか気になった方は、ぜひのぞいてみてください。
引用元:Forbes
バトルロイヤル系のゲームで生き残るために、敵に怯えながらひたすら隠れ続ける……。そんな悲しい経験がある人、いるんじゃないでしょうか。
しかし、じっとしているだけで良い成績を残しても、スキルが身につく訳ではありません。成長するためには、Fnaticのように「負け」から学ぶだけではなく、まずは物陰から飛び出して全力で戦ってみることも大切です。
アメリカのeスポーツチームTSM(@TSM)に所属するMyth選手(@TSM_Myth)は、「勝ち」にこだわらず力の限り戦うことが上達につながると考えています。「フォートナイト」で活躍中のプロゲーマーである彼から、もっとビクロイに近づきたいゲーマーに向けたアドバイスです。
Myth選手はストリーマーとしても大人気で、YouTubeチャンネル「Myth」には「マネしたい!」と思わせるスーパープレーがたくさん。勝ち負けにしばられず、伸び伸びと試行錯誤してきたからこその技でしょう。
'현실 루시우' 항저우 'iDK' 박호진 "좋은 영향력 주는 선수 되고파" https://t.co/31DxHQ9hVP pic.twitter.com/n4JjlO9TpL
— 데일리e스포츠 (@daily_e_sports) February 28, 2020
引用元:Twitter
「Overwatch League」にて活躍する韓国出身のiDK選手(@Hojin_idk)。現在は中国・杭州を拠点とするHangzhou Spark(@Hangzhou_Spark)に所属しています。
彼は選手として優秀なだけではなく、「良いやつ」になることを目標にしています。前向きな力はチームのパフォーマンス向上に繋がり、競技シーン全体をも活性化させることでしょう。
ちなみに、「Overwatch League」にはコミュニティにポジティブな影響を与えた選手を称える「Dennis Hawelka Award」という賞が設けられています。「良いやつ」であることが明確に評価される、珍しいリーグでもあるのです。
iDK選手の発言は、優秀なプレースキルを持つことだけがゲーマーの価値ではない、と教えてくれます。上手にプレーできないときでも、ポジティブさを忘れなければチームを引っ張っていけるはずです。
特に心に残ったのは、誰の名言でしたか?
人生をかけてゲームに向き合う選手たち。彼らの言葉には、プロとして、1人の人間として、より良くあろうとするための哲学がにじみ出ています。ゲームだけではなく仕事や勉強が上手くいかないときにも、その言葉を思い出してみてください。きっとあなたの支えになるはずです。