現役Jリーガーがeスポーツで激突する「Jリーグ eSports ONLINE」が2日、開幕しました。新型コロナウイルスの感染拡大でピッチに立てない選手同士がスマホを手に、白熱した2試合が「ウイイレ」で展開されました。

eスポーツ番組「YUBIWAZA」を放送するMBSテレビの企画です。スマホ版「eFootball ウイニングイレブン 2020」を使って、関西を拠点とする4チームが総当たりで対戦します。試合の模様は無料で配信されました。

ガンバ大阪ーセレッソ大阪の試合の様子(c)Konami Digital Entertainment

ガ大阪はセ大阪に圧勝、J2京都はJ1神戸を破る

この日の第1節はJ1ガンバ大阪の福田湧矢選手とJ1セレッソ大阪の柿谷曜一朗選手が「大阪ダービー」として開幕カードに登場しました。ウイイレ歴の長い福田選手が「1試合を通したのは初めて」という柿谷選手を圧倒。5-0でガンバが勝利を収めました。

2試合目はJ1ヴィッセル神戸の藤本憲明選手とJ2京都サンガの上月壮一郎選手が対戦。今季のリーグ戦では顔を合わせないカードは点の取り合いとなり、4-2でサンガの勝利となりました。

試合の模様はMBSアナウンサーが実況し、元日本代表の加地亮さんが解説者を務めました。ただ、電波状態が悪くなり、試合が中断してしまうというオンラインならではのアクシデントも。「YUBIWAZA」に出演するお笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんは「サポーターの皆さんと、つかの間の楽しみや興奮できる瞬間を一緒に味わうためにeスポーツでJリーグを再開したい」と動画でコメントしました。

ガンバ大阪ーセレッソ大阪の試合の様子(c)Konami Digital Entertainment

「eスポーツでサッカーを好きになって試合に来て」

公式戦が中断する中、ユニフォームを着て臨んだ選手たち。試合後、福田選手は「(ファンやサポーターに)少しでも笑顔が届けられたらと思ったので、今日できたことはよかった」。柿谷選手は「選手一人一人ができることをやっていくことが一番いいと思う」と語りました。

また、eスポーツとしてサッカーに触れることについて柿谷選手は「いま色々なeスポーツが注目を集めている。それを通じて僕らのことも知ってもらえればうれしいし、ウイニングイレブンでサッカーが好きになり、僕たちの試合を見に来てくれる人が増えると思うので、いいことだと思います」と話しました。

第2節は9日、第3節は16日にあります。試合の模様は「YUBIWAZA」で6月11日と18日の深夜1時59分から放送を予定しています。