マレーシアでも大会続々

りつさんは、日本語、中国語、マレー語、英語、広東語の5言語を使いこなす中華系マレーシア人。
クリスク・マレーシアで、東南アジアを軸としたウェブマーケティングのディレクターを務め、コラムでマレーシア情報を伝える仕事をするかたわら、プライベートではご自身でゲーム実況動画を配信しています(りつさんのYouTubeチャンネルはこちら)。
4月1日付のコラムでは、世界と東南アジアのゲーム実況事情について書かれていました。

りつさんは現在、日本、マレーシアだけにとらわれず、様々なゲームの国際的なコミュニティー、サークルに参加していて、新作や話題性が出そうなゲームについて情報収集しているそうです。
自身、eスポーツの大会に参加したこともあり、マレーシアで開催された「スプラトゥーン」の非公式大会には、ウェブ上のコミュニティーで情報を得て参加を決めた、とのこと。
国内の大型ショッピングモールでeスポーツの大会が開催されているのに出くわすことも度々あり、FacebookやTwitterなどのSNSでの投稿を見ても、マレーシアでも日に日にeスポーツへの注目度が高まっているのを肌で感じるそうです。

グラフィックや内容の深みをはじめクオリティーの高い面白いゲームがどんどん増えて行く中、りつさんはマレーシアのゲーム市場の広がりはますます加速する、と予想。
ゲーム自体、ならびに、ゲーム実況を始めようという人もじわじわと増えているそうです。
りつさんの身の回りでも、友達との交流目的で始めた人、人気実況者になりたいという希望を持って始めた人、と様々。
ゲーム実況は顔出ししなくてもできるので、始める際のハードルが低いのがポイントとみています。

りつさん自身も日本語でゲーム実況をしています。
視聴者からコメントがあれば、返事は欠かさないようにして、ファンを大切にしています。
今は日本語で実況をしていますが、語学が堪能なことから、今後はその他の言語も使い、日本以外の人々にも見られるようにしていきたいと考えています。
「マレーシアでは女性の実況者はまだまだ数が少ないので、私が前線に立って活躍していきたいな、と思います」と語ります。

ホラーゲームが人気に?

今後の注目タイトルとして、まずは日本でも大人気の「あつまれ どうぶつの森」を挙げます。
「世界的に注目を集めていると思います。『どうぶつの森』は昔から知名度のあるタイトルでもあるので、マレーシアでも、普段はゲームをしなくても、はやりに乗ってプレーしている層はたくさんいるようです」
次に挙げるのは、ホラーゲーム。
「『実況者のビビっている顔が見たい』という需要は結構あるんじゃないかな(笑)」
マレーシアのゲーム実況者で第一人者のLaowu老呉さんは、ホラーゲームの実況で人気を博しているそうです。

Laowu老呉さんによるホラーゲームの配信動画

その他、マレーシアで人気の実況者としてりつさんは、「Apex Legends」などの動画を上げているSongsen 宋聖さん、「リーグ・オブ・レジェンド」(LoL)などの動画をアップしている娜娜●(●は口偏に苗)さんを挙げます。

Songsen 宋聖さんによる「Apex Legends」の配信動画

娜娜●(●は口偏に苗)さんによる「LoL」の配信動画

コロナウイルス問題の収束はなかなか見えない状況ではありますが、今回の「活動制限」を受けてゲームに触れる時間が増えた各国のユーザーたちが、この問題が解消された後も同じようにゲームを身近に感じ続けているのか。
引き続き注目したいと思います。