eスポーツイベントの取材にこっそりついていく、eスポーツ初心者な編集者のコラムです。今回は、「レインボーシックス シージ」のイベント「レインボーシックス フェスティバル」(R6祭)の取材についていき、個人的に気になったコスプレイヤーさんたちにお話を聞いてきました。

モヒカンヘアでPULSEの苦労を体感したクラカンさん

PULSEのエリートスキン姿を披露したクラカンさん。
地毛を剃り上げたモヒカンヘアと、堂に入った振る舞いが映えますが、話してみるとコスプレをしたのは2回目だと話します。

「コスプレを始めたきっかけは、友人に誘われたから。本当に偶然ですね。まさかここまでハマるとは思ってませんでした(笑)」

ハマったとはいえ、地毛をモヒカンヘアにするのは気合いが入ってますね!

「やるからには徹底的にやらないと! と思いまして! 今回は愛知から前日入りしたので、剃ったところがちょっと伸びちゃったのが残念です」

モヒカンヘアにして困ったことって起こりませんか……? 仕事とか。

「自営業で接客もない職なので、仕事には支障ないですね(笑)! それよりも、モヒカンの形をキレイに維持するのが大変でした。さっきも話した通り、すぐに剃ったところが伸びちゃいますし、後頭部は鏡を使っても剃るのが難しいです。そこは、奥さんにお願いして剃ってもらいました(笑)」

ほかのコスプレイヤーさんたちを見た感想も教えてください。

「R6Sのコスプレはレベルが高いですね! 私はサングラスがユニクロで、あとは全部アマゾンで買ったものなので、少々申し訳ない気持ちになります(苦笑)。あとは、周りが若々しくてキラキラして見えましたね(笑)。私は40歳で、今回のイベントでは最年長だと思います。話してみると18歳の子も居たみたいなので、なんだか親になった気分で様子を見守りたくなります」

18歳はたしかに若い……!
僕もアラフォーなので、ちょっと気持ちがわかります!
最後に失礼なお願いなのですが……サングラスを取った姿を見せてもらってもよいでしょうか。

「もちろんOKです!」

いい笑顔だー!(編集部撮影)

お手製シールドのギミックが光るAKILAさん

MONTAGNE(モンターニュ)といえば、あの展開するシールド。あれ、カッコいいですよね。
今回のコスプレランウェイでトップバッターを務め、MONTAGNEのコスプレでシールドを展開させるギミックを披露した、AKILAさんにもお話を伺いました。

コスプレランウェイでトップバッターを務めたAKILAさん(編集部撮影)

AKILAさんが作ったシールドのメインギミックは、普段は専用のグリップを握って展開部分をホールドしておき、離せば落ちて展開するというもの。
意外とシンプルな作りですが、ガジェットらしい動きとメンテナンスのしやすそうなアイデアがステキでした。

「シールドの裏側は見られないよう、隠しながらコスプレランウェイに挑みました。『コイツ、ホームセンターで材料を揃えたんだな』ってバレたくなかったので(笑)」

聞いてみると、シールドの材料はホームセンターですべて揃えたとのこと。
スポンジ状の緩衝材や硬質塩化ビニルで表面や骨組みを作り、展開に使うレールは机の引き出しに使われるもの、グリップもドアなどに使う取っ手を利用している、とお話していただけました。

また、今回持ってきたのは4代目。
展開ギミックは初代から利用し、材料の改良などブラッシュアップを重ねているそうです。

シールドの裏側を見せてくれたうえに、ポーズまで取ってもらえた(編集部撮影)

改めて見ると、シールドだけでなく全身が重そう。
実際にシールドを持たせてもらいましたが、やはりめちゃくちゃ重かったです……。
基本的な質問で申し訳ないんですが、こうした格好だと気温に関係なく暑いものですか?

「もちろん暑いですよ(笑)! 暑いだけじゃなくて、衣装が重いうえに装着時間も長いこともあって疲れましたね……(苦笑)」

そんな疲れを見せない、落ち着いたパフォーマンスでした。
緊張はされないものでしょうか。

「コスプレデビューは2015年で、それなりに場数も踏んでいますが、未だに緊張します。今回もスタッフさんからの指示とは違う場所まで動いてしまうくらいには緊張していました(苦笑)。あとで他のレイヤーさんからツッコミ入れられてしまい、恥ずかしかったです(笑)」

見ているこちらとしてはわからなかったので問題ないですよ(笑)!
つらかったり、緊張したりされていてもコスプレに挑むのはなぜでしょうか。

「やはり、見てほしいという気持ちが勝るからですかね。好きな作品で、好きなキャラのコスプレをしていますし、シールドなどこだわっているギミックは皆さんに見てほしくなります」

作品愛、キャラ愛がコスプレイヤーさんを動かすのですね。
クラカンさん、AKILAさん、インタビューに応じていただきありがとうございました!

今回のR6祭は無観客での実施となってしまったのが残念ですが、コスプレイヤーさんたちの思いが伝わる、良いイベントだったと思います。
次は、観客の皆さんと盛り上がるイベントになるといいなぁ。