プロゲーマーも絶賛!R6祭「コスプレランウェイ」イベントレポート

3月15日、ベルサール高田馬場で行われた「レインボーシックス シージ」の国内イベント「レインボーシックス フェスティバル」(R6祭)にて、コスプレイヤー達がステージの上でパフォーマンスを繰り広げる「コスプレランウェイ」が開催されました。
新型コロナウイルスの影響もあり、「レインボーシックス フェスティバル」は無観客でのイベント開催となりましたが、抽選で選ばれた22組46名ものコスプレイヤー達はランウェイの名に相応しいハイクオリティなコスプレを披露。イベントを大いに盛り上げてくれました。
イベント全体のMCを務めたのは森一丁さんと野々宮ミカさん。コスプレランウェイでは、さらにプロゲーミングチーム「父ノ背中」のけんきさん、DustelBoxさんがゲストとして参加し、次々と登場するコスプレイヤーたちの魅力を存分に語ってくれました。
GAMEクロスでは、コスプレランウェイに参加した2組のコスプレイヤーたちにインタビューを実施。それぞれこだわりのポイントなどを伺ってみました。
ELAのエリートスキン「HUK SZTUKI」や、MOZZIEのコンペティタースキンなど、ゲーム内では比較的新しめのスキンに挑戦した、らなさんを代表とする5人組。カラフルかつ奇抜なコスプレで注目を集めていました。
でくすんさんと雨蛙さんは、衣装や銃の塗装にこだわったとのこと。アクリルスプレーや絵の具を使って色や模様を再現したそうで、間近で見てもクオリティがかなり高く、手が込んでいると感じました。
雲雀さんといろはすさんは、ヘルメットの塗装にこだわりがあると話してくれました。いろはすさんは2019年10月のUBIDAY2019にも参加したそうですが、その時はコスプレのクオリティに満足がいかなかったため、今回はかなり力を入れたそうです。
ELAのエリートスキンを再現したらなさんは、自分でTシャツをデザインし、さらに銃のブラックアイスを自作。ほぼ全身すべてが自作とのことでした。
ステージではFROSTのウェルカムマットに、唯一の攻撃オペレーターであるIQが引っかかってしまうというパフォーマンスを披露してくれました。ウェルカムマットはジョイントマットをベースに作られており、中に針金を仕込むことで、曲げたり広げたりできるように改造したとのことです。
GSG9のオペレーターで統一された、くきわかめさんを代表とする4人組。ステージ上でも、連帯感のある動きを見せてくれました。
「好きなゲームの好きなキャラクターなので、クオリティを高くしたい」と話してくれたのは、BANDITのコスプレに挑戦した、たんてぃー。さん。衣装の材料を集めるのに苦労したものの、それも含めて楽しかったとのことで、ゲームに対する強い愛を感じました。
エル沢さん、くきわかめさんはゲーム内のオペレーターをよく観察し、できるだけゲームに近づけるよう努力したとのこと。特に、JAGERのポーチやバッジの位置、IQのフード内側のカラーといった細かい部分にもこだわったとのことでした。
特にステージでも注目を集めたのは、りふぉたくさんが制作したBLITZのフラッシュシールド。このシールド、なんとゲームのガジェットと同様に光るよう作られています。
「制作期間が限られていたので、ハリボテみたいですが……(笑)」と、謙虚なりふぉたくさんでしたが、外観だけでなく機能性まで追求する姿勢に強いこだわりを感じました。
レインボーシックス フェスティバルで実施されたコスプレランウェイは、YouTubeでアーカイブが公開されているので、見逃した人はこちらから視聴が可能です。
ECHOとHIBANAの日本人オペレーターコンビはイベントを通して大人気
コスプレランウェイでは唯一のオペレーターとなったNOKKとTHERMITE
ステージではお茶目なパフォーマンスを披露したエリートスキンのスペツナズコンビ
連携力のあるステージパフォーマンスを見せてくれた3人
迫力あるJACKALは、なんと身長もJACKALと同じとのこと
勝利ポーズを完全再現したエリートスキンのPULSE
コスプレランウェイ唯一のCBRN部隊コンビ
仲睦まじい2人はUBIDAY2018で知り合ったとのこと
サバゲー経験者とのことで、銃の構え方から立ち振舞すべてが本格的だったROOK
プロゲーミングチーム「野良連合」のスキンを再現したHIBANA
堂々としたステージングで存在感を示したPULSE
オープニングセレモニーを務めたエリートスキン「温厚地心」のHIBANA
最後は出場者全員が集合
様になるステージパフォーマンスを披露したSATコンビ
再現度の高い「X-KAIROS」は、なんと自作とのこと
ステージではフラググレネードを構えたまま高速リーンを披露したBUCK