「モンスト」は初心者に優しい

「モンスターストライク」こと「モンスト」を始めたきっかけは、知り合いの一言。

「これ、面白いんだよね」と聞いて即ダウンロードしました。

「モンスト」って初心者に優しいゲームなんです。

操作が簡単で最初のステージもガンガンクリアしていけるので「あれ?もしかして私強いのかも」と上手に勘違いさせてくれます(笑)。

これってすごく大事ですよね。

最初のハードルが高いと続けるのってなかなか難しいですから。

キャラクターが可愛くて愛着がわいてきますし、「ドラえもん」や「鬼滅の刃」など、人気作品とよくコラボしているので自分の好きなキャラクターがモンストで登場するのも楽しみのひとつになっています。

「モンスト」はひとりで戦うのもいいけど、やっぱりマルチで仲間と一緒に戦う方が楽しいです。

純粋に戦い方の勉強になるし、報酬も増えるし、何よりあの一体感がうれしい。

小さい頃、友達の家に行ってみんなでわいわいゲームしていた時の感覚です。

「今からモンストしない?」って気軽に言い合える関係性が誰とでもつくれる。

それもモンストの魅力かなって思います。

モンストプロツアーのMCを務める名越涼さん
モンストプロツアーのMCを務める名越涼さん(名越涼さん提供)

「プロツアー」は人間ドラマ

ご縁あって「モンスト プロツアー 2019-2020」のMCを担当することになった時はうれしかったですね。

そうそう、「プロツアーって何?」という方に説明すると、モンストには、日本eスポーツ連合(JeSU)からプロライセンスを与えられた選手がいるのです。

その選手が所属する12チームが4カ月間にわたるトーナメントで争います。

そしてプロナンバーワンを決める。

それがeスポーツ大会「モンスト プロツアー」です。

プロツアーを知ると、モンストがもっと好きになります。

純粋にプロならではのすごい技が見られたり応援しているチームが勝ち進んでいく興奮もあったりしますが、選手ひとりひとりが個性豊かで面白いんです。

長期間にわたって開催されるツアーだから、いい時もあればダメな時もある。

そこからどう立ち上がっていくのか、踏ん張るのか。

ここにドラマがあって、チームごとの人間性が色濃く出てきます

真剣に向き合っているからこそ流れる涙、やっと勝てた時の感動。

そんな感情を揺さぶられる場面に、ファンの皆さんはもちろん、私もスタッフもみんな熱狂していました。

声がかれるまで声援を送る応援団の皆さんの姿にもとっても感激しましたね。

私の役割は、試合という表舞台だけだとなかなか見えてこないひとりひとりの物語を、短い時間の中で言葉にして届けること。

選手たちのSNSはもちろん、本番前後のわずかな時間でインタビューをして彼らを深掘り、プロへの思いや試合に向かう姿勢などたくさんのことを学びました。

観戦する名越涼さん
観戦する名越涼さん(名越涼さん提供)

ゲームとの出会い

そもそも、「え?ゲームするんですか?」と初対面でよく言われるんですが、元々ゲームが大好きなんです。

兄がいたおかげで、我が家には常に最新ゲーム機がそろっていました。

ファミコン(ファミリーコンピュータ)、スーパーファミコン、NINTENDO64、プレステ(プレイステーション)やプレステ2なんかはもちろん、セガサターンも。

「ビートマニア」にはまっていたのでターンテーブルつきの専用コントローラーまでありました。

休日はゲームセンターへ行き、「ダンスダンスレボリューション」に明け暮れる日々。

たまごっちは必死に育てていたし、「ハイパーオリンピック」は負けると泣いてしまうほど悔しかったです。

そうそう、「パラッパラッパー」の玉ねぎ先生にはずいぶん音感を鍛えてもらいましたね(笑)。

兄と一緒に、時には兄の友達に交じって。

ゲームを通して作られるコミュニティーには性別も年齢も立場も何も関係なくて、そこには純粋に「楽しもう!」という気持ちがあるだけ。

そんな横並びの関係性がとてもうれしかったことを覚えています。

局のアナウンサーをしていた時にも声優バラエティー番組を担当したり、世界コスプレサミットという大きな大会のMCをしたり(ここで初音ミクのコスプレも経験)何かとゲームには縁がありました。

ゲーム好きな気持ちが引き寄せていたのかもしれません(笑)。

独立してから本格的にゲームの分野に進み、イベントのMCはもちろん、ゲーム実況にもチャレンジする機会をいただいています。

改めまして、「モンスト プロツアー」の会場にお越しいただいた皆さん、配信をご覧いただいた皆さん、ありがとうございました!

進行中に思わず涙がこぼれてしまうほど感動した試合の数々。eスポーツっていいなぁ、と心から感じた大会でした。皆さんはいかがでしたか。

普段「モンスト」を楽しんでいるからこそ、プロ選手たちのすごさがわかるし、憧れます。そしてまた、モンストをしたくなる。

ゲームとして、eスポーツとして、熱き人間ドラマとして。

色々な角度から楽しめる「モンスト」は小さい頃の「夢中になる」を思い出せる、とっても貴重なものだと思っています。