--YouTuberドズルとしてのかたわら、株式会社ドズルの社長としても活動しているわけですが、苦悩や苦労もありそうです。いかがでしょうか。

うちの会社はいま社員は6人、僕も含めると7人なんですが、やりたいことって無限に出てくるじゃないですか。
YouTuberとしてやりたいことも、社長としてやりたいこと、営業やマネジメントなども。
やりたいことが無限に出てくる中で、日々の最適解を求めていくというのはすごく難しいなと、思っています。
YouTuberは6年目になり、それなりの経験は築いてきたわけですが、会社の社長としてはまだまだペーペーなので、そこは毎日が勉強ですね。
社長としてやりたいことと、YouTuberとしてやりたいこと、それぞれに100の時間を使えないというのは、もちろん苦しいわけではないですが、悩みではありますね。
もっと社長としての時間を費やしたいなとか、YouTuberとしての時間を費やしたいなとか、どうしても思ってしまいます。
まあ、どちらの仕事も、本当に楽しいですけどね。

--忙しい中、趣味や息抜きはどうしていますか。

あー、それで言うと、配信している時が一番楽しいですね(笑)。
お酒を飲みながら皆とゲームをして盛り上がることが大好きです。
人によってはゲームを仕事にしちゃうと、ゲームで純粋に楽しむことができなくなる人がいるんですけれど、自分はそんなことないですね。
あとは、ゆっくり寝ることはすごく大切ですね。
昔、医大生の頃は学業を修めつつ、YouTube活動を行っていました。
月5回は東京に行ってイベントに携わってもいたので、当時は睡眠不足にも陥ってしまったりして……。
もちろんすごく楽しかったんですけれど、どうしても睡眠不足でイライラして、仕事の能率にも影響を与えていたかもしれません。
そういう経験もあって、睡眠は重要視していますね。

和やかに笑顔を浮かべるドズルさん(撮影・山内康平)

--社長業、YouTuber業を含め、ドズルさんにとって最も苦しかった時期はいつでしたか。

一番苦しかったのは……やっぱり、YouTuberとして数字がつかなかった時期。
これは本当に僕だけじゃなくて他のYouTuberも同じく苦しんでいたと思うんですけど。
YouTubeでの活動って、常に点数をつけられているんですよね。再生数もそうですし、コメントもそうですし。
常に誰かから評価されている状態なので、数字がつかなかったり、ゲーム自体の調子が良くなかったり、自分の調子が良くなかったり、そういった時にネガティブな意見をもらうのは、やっぱり精神的にぐっときますよね。
特にゲームの状態があまり良くない時ってもちろんどのゲームにもあると思うんですけど、そうなった時ってYouTuber視点ではどうすることもできないんですよね。
すぐゲームを乗り換えるっていうのもそんな簡単ではないので……。
そう考えると、自分ではどうすることもできない大きな流れっていう部分に思い悩むのはつらかったです。
今はそこを脱却できたと自分では思っていますけど、当時はつらかったですね。

思い出を振り返り、笑顔を浮かべるドズルさん(撮影・山内康平)

--逆に今でも印象に残っているうれしかった期間や出来事などはありますか?

成長期はすごく楽しいですね。
ゲームのユーザーがぐっと増えて、新しい人に知ってもらって、毎回いろんなイベントなどで新しいことを仕掛けていって……。
そういった時はすごく楽しいです。
具体的に言うと、登録者10万人に行った時、マカオバンジーという世界で一番高いバンジージャンプを跳んだんですけれど、それも(「クラロワ」を運営する)スーパーセルさんが一緒にイベントに協力してくれて。
今でもマカオにいったメンバーたちとは一緒に仕事をしていますし、自分にとってあれが原点なんだなと。
自分にとっては本当、「YouTuberドズル」が生まれた瞬間だったなと今でも思いますね。

--ドズルさんの将来の目標や夢をお聞かせください。

ゲーム実況者としてナンバーワンになりたいです。
やっぱりやるからにはトップを目指したいとは思っているので。
まあ、まだまだ遠い目標ではあるんですけれど。
やっぱりゲーマーってナンバーワンを目指したがる人種だと思うので(笑)。